犬の飼い主同士挨拶すべきか | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

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最近犬と暮らし始めた方は、

お散歩中に会ったこともない犬連れの人がすれ違いざま、

「おはようございます〜!」

「こんにちは〜!」と、

声をかけてくれることに気づいたはずです。

 

つられてご挨拶を返しますが別に前に会ったこともないし、

そうこうしているうちに散歩中に犬連れに会うと、挨拶するのが普通だと思えてきます。

 

ひとりで外を歩いていても、

知らない人に挨拶されることなんて滅多にないでしょう。

 

でも犬の飼い主同士は気軽に挨拶します。

 

 

昔は犬の散歩中に他の犬連れとすれ違うことも稀でしたし、犬同士挨拶させるという習慣もありませんでしたからそれほど意識したことがなかったのですが、近年はよほど人見知りな飼い主さんでなければすれ違うときに挨拶します。

 

犬の飼い主さんというものは社交性が高くて、お互い犬飼い同士だから仲間という関係を持つのかなぁと内心感動していたのですが...

 

実はこれ、犬が飼い主たちの関係性をよく見ていて、

飼い主同士が挨拶を交わすと相手の犬に対してお互い吠える確率が減るという経験則を、

いつのまにか感じ取っているのもあるそうです。

 

 

もちろん、明らかに自分の犬が苦手そうだなと思うような犬種にはわざわざ近づかないでしょうし、むやみに初対面の犬同士を挨拶させるべきではないのですが、

お互い特に警戒しあっていないようであれば、飼い主さん同士がフレンドリーに言葉を交わしたほうが、犬同士も安心し、スムーズにすれ違うことができるでしょう。

 

「この人間と犬のペアは警戒しないでいい」と感じ取ってくれるはずです。

 

そういった空気が読めない週末おさんぱーのお父さんたちは、

犬連れの人が挨拶してくれてるのに、

「知らないやつに挨拶された...」と警戒して無視したりします。

 

そういう飼い主の態度が犬に伝わって緊張感が高まってしまうんですけどね...

 

ぜひ、普段お散歩に慣れていないお父さんにもそういうことを教えてあげておいてくださいね。

 

あと、ウンチの処理をしている犬連れに黙って近づくのもマナー違反だと伝えてください。

少し離れたところで待っているか、

声をかけて自分たちが通って大丈夫かどうか確認した方がいいと...

 

そうしたら、土日の街角ももっと平和になるはずです...😉