ブログの更新を終えた昨晩9時過ぎ突然に我が家の電気が切れました。

 

私自身は毎度の事で、今回も10分か30分くらいで回復すると思っていました。

 

10分後くらいたった頃、家内が停電は我が家だけとの事にて、我が家のヒューズのチェック後、我が家の長い電線の(本線まで300mあります)途中での断線を調べに、懐中電灯の光を頼りに我が家の電気メーターが設置してある公道の電気ポスト迄、調べに行きました。

 

家内にはその間、電気会社への連絡と知り合いの我が家の配線工事をした電気会社の技術者に連絡を取らせて、彼がチェックに来る事になりました。

 

結果は電気会社が設置した電気メーターポスト内のブレーカーのスイッチがほこりや虫のふんなどで接触不良になっており、ブレーカーが今晩、突然作動したとの事にて、再度ブレーカーをONにして、電気は回復しました。

 

彼からブレーカーの取り換えを勧められ、彼に近じかの取り換えを依頼しました(部品代650ペソ)

今日は夜間に来てくれたので500ペソ渡しました

 

今朝、改めて、電柱のブレーカーのチェック、電線のチェックを行い、台風シーズン前に竹や樹等で、電線の寸断される危険性のある箇所のチェックと、危険な個所の竹や樹の伐採除去を親族の男達に指示しました(ほぼ毎年やっています)

 

下の写真は今朝撮った写真です。公道に設置された我が家の電気メーター、ブレーカーです。

 

我が家のポストです。右から2番目です

 

今朝撮った我が家までの配線の途中の様子です。

 

我が家の近くの公道に4年ほど前に新しい電柱が設置されたので、電線の距離も大幅に短縮され、毎年台風の度に電線の断線の心配をしなくていいように、又、他の人の私有地に設置する必要がある電線ポストの設置を避けて、トラブルを避けるため地下に電線を埋設する事を検討しています。

 

こちらで土地の購入(外国人は購入できません)、自宅の建築を考えている方は、既にブログにて詳細に書いたように、無用なトラブルを避けるため、公道までのアクセス(通路の確保、電気配線工事、水道工事、インターネット配線工事)他の人の私有地や私道を使う必要の有無を事前にしっかりと調べておくことが重要です。

 

同時に近隣住民との良い関係を築いておく事は絶対に必要です。

 

下の写真は今朝撮った我が家までの水道パイプ等の様子です。

一番左側のパイプが我が家の水道のラインです。4世帯のラインが接続されています

 

我が家までの途中の設置されたパイプの様子です。

2本のうち1本が我が家のパイプで、もう1つは、隣家のパイプです。

 

我が家の敷地の外に設置されている水道メーターです。水道開始時は新しいメーターに交換されると思います。

 

敷地内の水道パイプです。

 

フィリピンで自宅を建てて住むと言う事は日本と違い、そう簡単ではない事を肝に銘じていた方がいいと思います。

 

但し、私自身はいいタイミングで自宅を建てられ、また、自分で設計して建てた今の家は大変気に入って、大きな問題もなく、快適に生活が送れている事に感謝しています。

 

たった今、家内から9月分の電気代を聞かされました(今月から大幅に値上げされたと聞いていました)

6900ペソ(日本円で18000円位)との事で過去最高の料金で今迄の電気料金の2割増しの感じです。

元々電気料金は日本以上に高かったのですが、何とかならないものかとため息が出ます.

 

今日はここまでにします。

 

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