昨日、再三にわたりブログにて書いたように、セブ市のNaokiレストランで、開催された、セブ日本人会初の終活セミナーに参加してきました。

 

私は、20人以上の方々が参加するのではないかと思っておりましたが、私を含めて6名とオブザーバーとして参加された名古屋大学、大学院の准教授K.Aさんの7名とやや寂しい人数となりました。

 

またセブ日本人会からの参加はNaokiさん同様のシニアー担当理事のK.Hさんが、出席されました。

 

午後4時から始まったセミナーは各自の自己紹介の後、今回の講師であるNaokiさんから、今回のテーマである終活、また遺族年金、などについてのお話がありました。

 

その後、参加者全員から、それぞれの終活などに対する考え方、等が披露されて、その後は、参加者の質問に対して、Naokiさんが答えられる形式で約2時間でセミナーは終了し、そのまま全員,Naokiさんが設定してくれた、飲み放題、食べ放題の懇親会として、初めての方々との交流が行われました。

 

私は、殆どすべての方と初対面でしたが、皆様から楽しい、貴重なお話を伺わせて頂きました。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

懇親会は午後10時近くまで行われました。

下の写真はセミナー参加者の写真です。

 

私は、今回は、勝手ながら、私のセミナーに参加した目的である遺族年金の申請問題と常々疑問に思っていた私の様な企業やフィリッピンでの商売に関与のない、年金生活在留邦人が日本人会に加入するメリットはあるのか

 

またセブ日本人会の目的、現状について、ご質問させていただきました。

 

Naokiさんからは、セブ日本人会の長年の課題である会員数の減少傾向の問題もあり、

今年から、新規一転、セブ日本人会の活動の一環として、今回初めての、終活セミナーを企画したとの事でした。

 

今後、在留邦人の方に対する、遺族年金や死亡時の申請書類の作成のサポートの相談やルール化等、今回のセミナーを決起として、セブ日本人会の方針として進めていきたいと思っているとの事でした。

 

基本的にフィリピンに永住目的で住まわれている方は、すべてのことに対して自己責任で対処する事は当然であると私自身は思っています。

 

特別の事態を除き、当然のことながら大使館や領事館が個人の問題について対処してくれるはずもありません。

 

日本人会も同様で、自己責任の上で、今回のテーマの様な一個人では難しいと思われる問題のアシストをして下さるようであれば、私は、私の様な年金生活者にとっては、大変にありがたい事だと思っています。

 

Naokiさん達の努力で、出来るだけ早く、セブ日本人会の決定として、今回の方針を推し進めて頂く事を願っています。

 

なお、今回のセミナーで参加者の方から、フィリピンでは不用意に遺族年金の話等を話すと、フィリッピン妻や親族から、遺族年金目当てに殺される実例を身近な人で実際に経験している。

 

遺族年金などのフィリッピン妻や親族への話は慎重に検討した方が良い、とのアドバイスがありました。

 

日本の方は驚かれるかも知れませんが私も全く同感です。  

私自身、身近で、金銭がらみで、身内から在留邦人の方が殺されるのを経験していますし、現地のニュースで僅か500ペソの返済を迫られて激高して射殺する等、金銭がらみの殺人事件は後を絶ちません。

 

遺族年金等の話は、上記の事も充分に考慮して、それぞれの方の自己責任で考えるべき事だと思います。

 

私個人としては、現在何処にもそのような窓口がなく、今回のNaokiさん達の取り組みは大変ありがたく、何としても推し進めて頂きたいと願っています。

 

Naokiさんは懇親会の間も、次から次へと来店されるレギュラーゲストに追われるなど、毎日大変だと思いますが、よろしくお願いいたします。

 

また日本人会のシニアー担当のK.Hさん、大変だと思いますがよろしくお願いいたします。若さのパワーでよろしくお願いします。

 

下の写真は私が今回セブ市で宿泊した東横インホテルでの写真です

 

皆さん、笑顔で答えてくれました

 

朝食のレストランです。 隣りのSM Jモールが工事中の為に、パンデミック以前に比べると宿泊客はかなり減っているように思われます。

 

下の写真は工事中のSM Jモールです

 

今日はここまでにします。

 

許可なく写真の複写転用は禁止です