昨日ブログにアップしたエアーコンのクリーニング代は1200ペソ、昨年依頼した冷蔵庫の修理代は1000ペソでした。

 

フィリピンに住み始めて、驚いたのは働いている人達の賃金の安さです。

フィリップンは途上国であり、当たり前の事ですが、人件費が安い事が挙げられます。

その上にフィリピンの人口比はピラミッド型にて、若年層が多い事、高学歴の人が少ない事、求職者が圧倒的に多い事が低賃金で働いている人が多い理由かもしれません。 

 

30年前に比べれば、職種によりますが、賃金は3倍になっていますが、それでも日本の方からすると考えられない、安い賃金で貧困層の人達は働いています。

 

政府による最低賃金の改定が行われていますが、末端の小さな商店やヘルパー等の仕事では、最低賃金以下で働いているのが実情です。 

 

我が家に土日にヘルパーとしてきている親類の大学4年の姪の日給は100ペソです。

また以前我が家でヘルパーをしていた家内の兄嫁は現在は、近くのリゾートで月曜から土曜まで朝7時から夜7時まで働いて2週間で3000ペソ、約1か月で6000ぺソです。

 

因みに我が家で働いていたときは土日休みで、1日100ペソ、1か月2500ペソでした

 

私の理髪代は60ペソ、私が利用しているマッサージは1時間250ペソです。

 

ノコギリや植木の剪定バサミの研ぎ代は25ペソから50ペソです。

 

但し、電気代は日本よりも高いですし、ガソリンの価格も日本以上ですし、主食のコメを除き、卵をはじめ、野菜類、一部の食料品も日本以上に高くなっています。

 

先日、乳幼児の内30%が栄養失調状態と判明したため、政府が新たに生後1000日(3歳)まで、補助金の交付範囲の拡大方針との地元のニュースがありました。

 

改めて国民の50%以上が貧困層の実態を感じさせられました。

 

私が野菜類を買う、安い小さな地元の店では、ネギ1本、小さな赤玉ねぎ1個等の10ペソ以内の少額の買い物をする現地の人々によく出くわせます。

  

これが現実のフィリピンの庶民の生活の一端でもあります。

 

今日は昨日ブログにてコメントを頂いたO. Tさんとお会いして40分程お話を伺いました。

下の写真はその時の写真です。50mのテクニカルダイビングのライセンスを取得しました。 おめでとうございます。

 

下の写真は今朝のpanagusama beachの写真です。

土曜日なので多くのスノーケラーが来ていました

 

beach の土産物屋です

 

小さな子供たちも、土産物を売り歩いています

 

carenderiaです

 

最後はフィリピンのネギと玉ねぎです

 

今日はここまでにします。

 

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