相変わらず、真夏日が続いています。

下の写真は日曜日のpanagusama Beachの夕陽を見に来たツーリスト達です。

久しぶりに私もネグロス島に沈む夕日を見ました。

 

ここは夕日を見るポイントになっています。 この日も多くのツーリストが来ていましたが、この後きれいな夕日が見られ、喜んでいたと思います

 

先程家内よりセブ島の全ての公立の小中高校が高温による臨時の休校措置として、今日から4月13日迄臨時休校になるとの事です。

 

先月はマニラ首都圏で熱中症で学校で倒れる生徒が続出して、一部の地区の公立学校が矢張り2週間休校になりました。

 

このマニラ首都圏の事態を受けて、教育省が、地方自治体や校長の判断により、夏季の高温による休校措置を講じてもよいとの通達を出しました。

 

娘の私立学校が明日からどうなるかは判りません。

 

また、教師の88%が高温の影響で、生徒の学校での学習に悪影響が出ているとの事でした。

 

今の真夏の時期、日中には37℃にもなるフィリピンで、大学と都市部の私立学校を除いて、殆どの公立私立学校にエアーコン等の設備がないのではないかと私は思っています。

 

モアルボアルの町の全ての公立の小中高校は教室にエアーコンはなく、扇風機が、1教室3から4台あるだけです。

 

娘の私立学校も同様です。

 

近隣の市町の学校も同様です。

 

教育こそ国の将来の礎とも言える中での、上記のような現状こそ、今なお国民の60%が貧困層で、40%近くの人々が昨年中に飢えを感じた事があったという、フィリッピンの貧困問題の深刻さを表しているように、私には思えます。

 

冷暖房設備の完備した、家や学校。  電気、ガス、水道、トイレ、インターネットがあるのが当たり前の家に住んでいる日本の方達には、電気、ガス、水道、トイレが無い家に住む事等、考えられもしない事だと思います。

 

我が家の隣の2軒の家内の親族は正にそういう家に住んでいます。

 

日本ほど安全な国は世界でも少ないと思いますし、インフラ整備は完璧で、教育施設、公共施設、公共のサービス、完備された交通網、及び優れた医療、世界に冠たる、日本の素晴らしいサービス業など、数え上げればきりがありません。

 

フィリッピンは極端に言えば、日本と真逆の世界のような気がします。

 

フィリピンに24年間住んで、外から日本という国を見ると、今の日本とフィリッピンとの違いが良く判るような気がします。

 

人口減少による少子化の影響もあると思いますが、日本では孤独死、孤立死、老老介護、高齢者の1人暮らし等、親子関係、兄弟姉妹や親族関係、また近隣住民との関係などの人との関わりが薄くなっているような気がします。

 

これは私の個人的な感想ですが、特にこれからの日本では親子関係については欧米諸国の個人主義的な発想の、自分を中心に考えるという考え方が必要な気がしています。

 

自身に必要な老後の資金はキチンと確保しておく必要があるように思えます。

 

一方でフィリピンでは良きにつけ悪しきにつけ、家族親族の絆が極めて強く、また、東南アジア諸国で唯一の、当分の間ピラミッド型の年齢構成の若い世代の多い人口構成であり、上記の日本のような孤独死、孤立死、老老介護、高齢者の1人暮らしなどの問題は起こりようもありません。

 

上述したように国民の60%が貧困層にて、様々な問題を抱えているフィリピンですが、私にとってのフィリッピンは人の目を気にせずに、自分らしく、伸び伸びと、自由に生きる事が出来る国であり、家族、親族関係やフィリピンの人々、風習文化の良いところも悪いところもひっくるめて、私は好きであり、残りの人生を精一杯楽しみたいと思っています。

 

昨日は娘の学校のPromがありました。

下の写真はその時の様子です。 これについては後日書きます

 

下の写真は、panagusama Beachの近くのフードコートにopenした私の知り合いの日本女性の日本食のレストランでの写真です。 これについても後日書きます

 

今日も、夜行く予定です。

 

この所日本からのダイビングのゲストの方達を初め多くの方達にお会いしました。

そのことについても、書く予定です

 

また、私事でも相変わらず、忙しい日々が続いています。

 

今日はこれから日本から来られたダイビングのゲストの方達と会いますのでここまでにします。

 

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