いよいよフィリッピンの真夏のシーズンに入りここ数週間、日中の日向は、正に焼けつくような陽射しにて、とてもまともに外を歩く事は出来ません。

 

ただ、日本の蒸し暑さと違い、日陰に入ったり、風のある時は、暑さがやわらぎますし、朝晩は、それ程暑さを感じません。

 

それでも夜でも常に25℃以上であり、我が家でも昼寝の時間と就寝時を中心に、エアーコンの使用時間が増えています。

 

パンデミック以前は4月から9月までは、ローシーズンにて、ダイビングのゲストは少なくなりましたが、今年は現在も多くの欧米諸国のダイバーで、私がボランティアをしているダイビングショップは賑わっています。

 

下の写真は金曜日の夜のpanagusama beachの様子です。 大勢のツーリストで賑わっていました。

 

 

 

 

今日のテーマの1つですが、これはあくまでも私の個人的な感想ですが、フィリピン人の彼女のいる方、奥様のいる方にはある程度判って頂けるのではないかと思っています。

 

結論から申し上げますと、日本の男性から見て、フィリッピンの女性の日常の行動、考え方は、時には異次元の存在のような、極めて理解をする事が困難な場合があるのではないかと私は思っています。

 

所謂、フィリピンでの常識と言われている多くの事に長年の間私は振り回されてきました。

今でもフィリッピンの女性である家内の行動や考え方に、時々驚かされる事があります。

 

自分では、現在、フィリピンの人々の風習文化、また女性について、70%位やっと理解出来る様になったかなと思っています。

 

今迄に、フィリッピンの女性については、ブログに書いてきましたので今回は私が最近になって感じている事に触れたいと思います。

 

フィリッピンの女性は平気でよく噓をつきますが、最近になって、そのほとんどの噓について、本人が全く罪悪感を持っていない、謂わばフィリッピンの風習文化のようなものであるのかなと思えるようになりました。

 

本人からしてみると、フィリピンではごく普通の、悪意のない噓であり、噓をついているという自覚さえないように思います。

 

フィリピンに4半世紀住んで既に半ばフィリピン人化している私ですが、フィリッピンの女性のこの風習文化にはまだまだこれからも振り回されるような気がします。

 

今日のもう1つテーマですが、現在grade9(日本の中学3年)、7月からはGrade10(高校1年)になる娘は現在、思春期真っただ中です。

 

一時期、中断しましたが、1学年上の初恋のボーイフレンドとの交際は、現在まで、順調に続いているようです。

 

それにしても、フィリピン人の男子はまめだなと感心しました。

この半年間位と思いますが、毎日のように学校で娘に1輪の花を渡しているようです。

 

娘が学校から帰ってきた時には時々、既にしおれていますが、最初の頃、娘から見せられた時はびっくりし、また、思わず微笑んでしまいました。

 

以前にも書きましたが、娘は思春期になっても、小さい時と変わらずに私に接してくれ、学校の事、クラスメート達や友達の事、ボーイフレンドの事を、時には写真やビデオを見せながら毎日のように話してくれます。

 

ただ、この1年位前から、自我に目覚めてきたのか、ハッキリと自分の意見を述べる様になりました。

 

毎日の朝食と学校での昼食のメニューも、ハッキリと自分の食べたいものを主張するように、なっています。 また自分でも作るようになりました。

 

数日前には家内からも、同様に娘が自分の考え、意見を、嫌なものは嫌等とハッキリと言うようになり、時には戸惑ってしまい、落ち込んでしまい、娘から気づかわれているような時もあったと聞かされました。

 

以前は家内の友達の誕生日や海水浴等、家内の行く所はどこへでもついていった娘ですが、最近では、一緒に行かない事も多くなっています。

 

ボーイフレンドが出来てからは、家内と一緒になって鏡に向かう時間が長くなり、ヘアーサロンやネイルサロンは、常に家内と一緒に行くようになりました。

 

正に娘が娘なりの思春期、反抗期を、目一杯エンジョイしている様子がうかがわれます。

 

今しばらくの間、娘の青春時代を一緒に過ごせたらと思っています。

 

下の写真は今年の私の誕生日の早朝に起こされて、ケーキをもらった時の写真です。

フィリピンでは誕生日に知人や近隣の人々、親族を招待して祝うのが風習文化ですが、私の誕生日についてはせずに、この様に早朝に起こされてバースデーケーキと家内と娘からの手紙を受け取るのが習慣になっています。

 

今日はここまでにします。

 

許可なく写真の複写転用は禁止です