今日は海況も天気もあまりよくありません。

 

2月1日から5日間、レギュラーゲストの方が日本からの初めてのダイビングゲストを連れてこられるので、一緒にダイビングをする予定です。

 

前回に続きプライベートな記事になります

 

私には3歳上の姉がおりました。

私には小さい時から大人になるまで、余り姉に関する良い思い出、記憶がありません。

 

戸籍上は姉は叔父の子供となっており、養女として、母親の子供になった事になっており、私達の父親は、歯科医であった本妻も籍を入れず、そこで働いていた母親も籍を入れずに、戸籍上は生涯独身で私が確か小学校6年の時に死亡しました。

 

父親は亡くなるまでは月に一度、我が家に一泊して帰っていく生活にて、子供達にも厳しかったように思います。

 

一緒に遊んでもらったり、何処かに連れていってもらった記憶は全くありません

 

父親が亡くなってからも私は多分高校生くらいまで、父親とは1か月に一度家に来るのが普通で、我が家は普通の家庭だと思っていたように思います。

 

この様に普通の家庭というものを全く知らない私生児の私が結婚して家庭を持った訳です。

 

これについては次回書くつもりです。

 

母親は私が、成人になってからも、これらの事について殆どなにも話さず、高校、大学の進学や就職についても全て子供任せでした。

 

私が聞かなかったせいもありますが、私は今でも父親の死因が何だったのかさえ知りません。

 

私には判りませんが、姉は自分が養女として戸籍で扱われた事に対して母親に心の底で恨みを抱いていたのかも知れませんが、既に亡くなった姉ですが、母親の晩年から亡くなるまでの母親に対する行動は、今、考えても子供以前の人間として、私は許せない気持ちがあります。

 

この姉と私が絶縁したのは、私の長男が結婚した時に、姉から私にかかってきた一本の電話です。

 

その電話に激怒した私はその場で、姉に対して姉、弟の縁を永久に切る事を申し渡しました。

 

その時に電話で、姉が私に話した内容は

 

結婚式場での新郎新婦(私の長男夫婦)の新郎側親族への配慮が足りなかった、長男夫婦に謝りに来させろ。と言うものでした。

 

またこれについては姉と同居しているパートナーの男性と姉の1人息子、又母親も同意見だという事でした。

 

空いた口が塞がらないと言うのは、こういうことだと思いますが、姉の電話を聞いた時の私は正にあっけにとられて、信じられない思いでした。

 

仮にもたった1人の弟の長男の目出度い結婚式を身内として、祝福するのが当然の事を、事もあろうに、結婚したばかりで幸せいっぱいな2人に、謝りに来させろ等、言語道断。 余りの事に怒りに震えて、上記の事を姉に告げた後、たった今から姉に今後一切姉弟の関係を断つ事を告げました。

 

代わって電話に出た母親は、私の怒りに、恐れをなしたのか、しどろもどろで、⋯私は謝りに来てと言っていない、ただこちらの親族への配慮が足りなかったと思ったと姉に言っただけ⋯と言っていました。 

 

長男の結婚式の親族関係の事は全て私が取り仕切っており、私が新婦側の出席者に対して気を配ったのは新郎の父親として当然の事であり、不満があったなら私に言えば良い事であり、母親の考えなさにも情けなくなりました。

 

これ以降、姉とは母親の件で話し合った以外、家族などの交流は一切なく、日本の妻が亡くなった翌年に亡くなったようだと、長男から聞くまで亡くなった事すら知りませんでした。

 

ただ亡くなった日本の妻から、妻が末期がんと判った2年前にパートナーの男性から用件を言わなかったが留守電があったとの事にて、多分妻と同じような不治の病にて、パートナーの男性が電話をかけてきたものの躊躇して、話さなかったものと思われます。

 

そのパートナーの男性も1昨年、日本に一時帰国した際に既に亡くなった事を長男から聞かされました。

 

晩年の姉は人間はここまで金の亡者になれるのかと私に思わせる程、お金に執着していたように思われます。

 

亡くなった日本の妻を除きこの様な事があった事など日本の子供達は誰も知りません。

中でも娘は、私の母親の財産管理に関して、姉を話せばわかる良い人だと思い込んでおり、、私の姉に対する行動を非難していましたが、自分から説明すれば判ると電話をかけた姉から、罵詈雑言を浴びせかけられてしまい、その後は一切、姉家族の事は口にしなくなりました。

 

また長男も、私が近年になって話すまで姉との断絶理由を知りませんでした。(次男と娘は現在も知らないと思います)

 

私が子供達に話さなかったのは、あまりにも考えられない話で、話せば長男夫婦の心を傷つけると思ったからです。

 

今日はここまでにします。

 

下の写真は今朝撮った生鮮市場の写真です。

 

下の写真は生鮮市場前の公園入り口の壁画です。