君の名は☆運命の赤い糸の物語4 | 叶与叶♡魂の設定を知り、わたしを生きる

君の名は☆運命の赤い糸の物語4


ToYoTToです。


こちらの記事をお読みになっていない方は、
まずこちらからどうぞ↓

君の名は☆運命の赤い糸の物語1

君の名は☆運命の赤い糸の物語2

君の名は☆運命の赤い糸の物語3




無数にある「パラレルな地球」ですが、
わかりやすく3つの世界があると仮定します。

地球A・地球B・地球C
(隠り世・カタワレ時)


三葉の意識 
地球A → 地球B(瀧に会いに東京へ)→ 地球A
→ 隠り世 → 地球B(2016年の瀧の肉体)
→ カタワレ時 → 地球C(自分の身体に戻る)

瀧の意識
地球B → 隠り世 → 地球C(2013年の三葉)
→ カタワレ時 → 地球C(自分の身体に戻る)


三葉になった瀧=三葉(瀧)
瀧になった三葉=瀧(三葉)


カタワレ時のシーンは台詞を載せています。
あのシーンを思い出しながらどうぞ♡










前回の振り返り

◆2013年10月 4日【再演】
地球C 三葉(瀧)

◆2016年10月 Xデー
地球B 瀧(三葉)

同じ時間、同じカルデラの頂上の縁に
2人はいる


瀧(三葉)手を伸ばす
三葉(瀧)手を伸ばす

でも、指先は触れ合うことなく宙を掴む

2人 周囲を見渡す。
誰もいない... ダメなのか...

風が吹き、太陽が雲の下に沈んでいく
世界の輪郭がぼやける


2人 「カタワレ時だ」
声が重なった。



◆時刻は カタワレドキ(黄昏時)
2013年でも2016年でもない

この黄昏の時間は、
あの世とこの世がつながる時間


地球C 瀧、三葉

瀧 「三葉」




三葉 「瀧くん?瀧くん」






瀧は瀧のまま、三葉は三葉のまま...

お互いの意識が自分の身体に戻り、
3年の時を超えて2人はやっと会うことができた。


瀧 「お前に、会いに来たんだ。
   ホント、大変だったよ。
   お前すげー遠くにいるからさ」

三葉 「え...でも、どうやって?
    わたし、あの時...」

瀧 「三葉の口噛み酒を飲んだんだ」



瀧が三葉の口噛み酒を飲んで三葉に転生する時、
瀧は“三葉が生まれてから彗星墜落で死ぬまで”を
見ていました。

三葉という命が生まれた世界が再構築された。


2人の最後の入れ替わりによって、
彗星が落ちる前の三葉の肉体に、
御神体に残っていた(彗星落下の記憶がある)
三葉の魂を戻すことができた。



(しばしの痴話喧嘩...微笑ましい)



三葉 「あ、これ...」
瀧の右手首を見る。

瀧 「ああ...」
組紐をほどき、巻き取りながら三葉に言う。

瀧 「お前さぁ、知り合う前に会いに来るなよ...
   分かるわけねえだろ」

瀧 「ほら」
外した組紐を三葉に手渡す。







瀧 「3年、俺が持ってた。
   今度は三葉が持ってて」

三葉 「うん!」
嬉しそうな笑顔になる。

三葉は短い髪にくるりと組紐を斜めに巻くと
左耳の上で結ぶ。


少しずつ暗くなっていく。
尾を引く彗星。

瀧は三葉に糸守町救出作戦の計画、
これまでの経緯を話す。


瀧 「カタワレ時がもう...」

三葉 「終わる」


瀧 「なあ、三葉。目が覚めても
   お互い忘れないようにさ」

サインペンを取り出し、三葉の右手を掴んで
手のひらに文字を書く。







瀧 「名前書いておこうぜ。ほら」
そう言って三葉にペンを渡す。

三葉 「うん!」
笑顔になり瀧の右手を持ってペン先をつける。



ここで 2人とも本来生きている時間に戻る。
瀧は 2016年、三葉は 2013年



◆2016年10月 Xデー
地球C

かたん... 瀧の足元にペンが落ちる。

カタワレ時が終わり、三葉の姿が消えた。


瀧は三葉を呼ぶが返事はない。
瀧の手のひらには書きかけの線が
一本だけ引かれている。



「ホントは...言おうと思ったんだ。
 お前が世界のどこにいても、必ず会いに行くって」

「君の名前は、三葉」
「大丈夫。覚えてる!」

「三葉、三葉... 三葉、三葉。
 名前はみつは!」

「君の名前は...!」


不意に、言葉が途切れた。

慌ててペンを拾い、手のひらに書こうとするが、
線を引いただけで手が止まる。

力を込めて手のひらに突き刺すようにして
名前を書こうとする。

でも、ペンはその名前を書くことができない。
指先が震える。


瀧 「お前は、誰だ?」
ペンが落ちる。

「俺はどうしてここに来た?」

「あいつに...あいつに会うために来た!
 助けるために来た!
 生きていてほしかった!」

「誰だ?誰だ、誰だ、誰に会いに来た?」

「大事な人!忘れたくない人!
 忘れちゃダメな人!」

涙が流れる。

「誰だ、誰だ、誰だ...!?
 ...名前は!!!」








◆2013年10月 4日【再演】
地球C

三葉 走っている

「瀧くん、瀧くん、瀧くん!
 大丈夫、覚えてる!絶対忘れない!
 瀧くん、瀧くん...!
 君の名前は、瀧くん!!」


瀧の記憶がどんどん失われていくのを感じながら、
彗星墜落から人々を救うため町へと急ぐ。

三葉は変電所に辿りつき、テッシーも到着する。
瀧の計画通り、ダイナマイトで変電所を爆破。
町の電氣が一斉に消える。

サヤちんは学校の放送室から非難を呼びかけるも、
役場の人に見つかり、捕まってしまう。



彗星が2つに割れ、無数の流星が発生している。

中学生の瀧
自宅マンションの屋上から彗星を眺め、
その幻想的な眺めに心を奪わる。



三葉 もう一度、父親を説得するため、
役場へと走る。

「ねぇ、あなたは誰?」

「誰、誰?あの人は誰?」
 大事な人!
 忘れちゃダメな人!忘れたくなかった人!
 誰、誰?君は誰!?
 君の、名前は...!!」


三葉 途中でつまずいて転倒。

「目が覚めても忘れないようにさ、
 名前書いとこうぜ」瀧の言葉を思い出す。

三葉 倒れたまま右手を拡げて見ると、
そこには... 

すきだ
「これじゃあ...名前、わかんないよ...」






三葉 意を決して、再び走り始める。

肩で息をしながらもたれるように役場に到着。
そこには一葉と四葉も来ていた。

「お前、また...」
父 俊樹が冷たく言い放とうとする。

そこには、傷だらけ泥だらけになりながらも
真剣な眼差しの三葉がいた。

「はっ...」目を見張る父
三葉 真っ直ぐに父を見て、歩み寄る!



中学生の瀧
夜空を見て感動している。



彗星の片割れが落ち糸守町に破壊したが、
町の住人は無事だった。

町を挙げての避難訓練があり、
ほとんどの町民が被害範囲の外にいた。

つまり、町長である三葉の父 俊樹が、
三葉の言葉を信じて、彗星が落下する直前に
緊急避難訓練を行い、全住民を避難させた。

(その理由などは小説を読むとわかります。別記事で解説)


長くなったのでつづく...





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