人は
心が乾き切ると
些細な事にも不幸を感じてしまう

そんな弱さを潤そうと
次から次へと
酒を口に運ぶ

別に弱さを隠す為ではないんだ
一瞬でも
自分を大きく見せたいだけなんだ

擬似の液体で心を潤し
軽快に口を滑らす
全ては錯覚に過ぎないのに
その時だけは
心底笑えている気がした

時が経てば
その時の錯覚を後悔し
己を大きく見せようとした
自分が情けなくなる

そして
降りかかるように
バチと言うものが
襲ってくる

全ては
自業自得で
一時の化身の為に
後に
大きな代償を
払わなければならなくなる

そんなことを
何度も繰り返してしまうんだ


精一杯生きているんだ

ただ
誰かにそれを
知って貰いたい為に