静かな夜に
踏切の音だけが
鳴り響く

まわすペダル
ただ前を向く

腰に手を回し
背中にもたれかかる
君の壁になる

君のためなら
壁にだってなれた

遠い昔の
あの感情は
歳を重ねるごとに
言い訳や
照れ隠しや
日頃の疲れに
塗られて
忘れていく

時々
さみしさを感じてしまうんだ
一人で生きる
さみしさに

この
気持ちさえ
なくなれば
きっと
もっと
楽になるのだろう