新年あけましておめでとうございます![]()
今年もマイペースにブログ更新をしていこうと思っていますので、温かく見守っていただけると嬉しいです![]()
宜しくお願い致します![]()
2019年になってもう5日が経過…なんて早いんだ![]()
2018年最後にまとめのブログを書こうと思っていたんですが、なんだかバタバタな年末で気付けば年が明けてたという状態で![]()
2019年はもう少し落ち着いた生活がしたいと思っているところです![]()
さて、2019年最初はお節にちなんで、この時期食べたい「黒いもの=黒豆」のお話。
お節に入っている黒豆さん![]()
「一年間の厄を払って、今年一年まめに働き、まめに生きる」
という意味と
「皺がよるまで長生きする」
という意味があるそうです。
小さい頃はさほど好きではなかった黒豆ですが、最近ではお弁当に入れるほど大好きな食材の1つでもあります![]()
黒豆さんを西洋医学的栄養学で見ていくと、
・アントシアニン系ポリフェノール:強い抗酸化作用。眼の症状緩和も期待。
・大豆イソフラボン:コレステロール値の上昇抑制、骨粗しょう症予防、更年期障害の症状緩和など
・大豆レシチン:細胞膜の成分。コレステロール値の改善や肝機能改善、脳機能の維持など
・大豆オリゴ糖:腸内の善玉菌増殖・活性化による免疫安定
などが含まれています。
その他、タンパク質だけでなく脂質・ビタミン・ミネラルなど沢山の栄養素が含まれていることから、精神安定や集中力UP、疲労回復、ダイエットサポートなども期待できる、とっても優秀な豆なのです。
薬膳的視点だと、
・補腎:生命の根源をつかさどる『腎』に対してエネルギー(腎精)を補うもの。体を温めたり、元気を出させたりする。
・利水:水の代謝を整える。浮腫み対策に。
・活血:血の巡りを改善する。
・解毒:毒素の分解・排泄作用。
などが挙げられます。
特に、『腎』は冬と関連していますし、成長とも関連しています。
親から受け継いだ『先天の精』と食べ物から得る『後天の精』の2種類のエネルギー(腎精)から成り立つのですが、先天の精は年齢とともに減ってしまうので(男性だと32歳あたりから、女性は28歳あたりから減少)、食べ物でしっかりとエネルギーを補わなくてはいけません
冬に一気に認知症や痴呆の症状が進んでしまうのは、冬の寒さが『腎』のエネルギーを奪ってしまうから![]()
ゆえに、冬は『補腎』をすることもとても重要なのです![]()
黒豆を煮たものを食べてもらっても良し(犬猫さんにあげるときは細かく刻んであげたほうがベスト)、煮汁だけフードにかけてあげるのもOK![]()
西洋医学的にも薬膳的にも、シニアの子では積極的に取り入れて行きたい効能ばかり![]()
お正月のお節だけではなく、日常的に取り入れてみてください![]()
愛猫は今年も寝正月。
下にはクタクタになったビーズクッション、炬燵の熱がじんわり伝わってくる場所なのをしっかりと把握したうえで寝てらっしゃいます![]()
賢いのか何なのか…今年も1年健康でいてね![]()

