頭のいい人が話す前に考えていること | どくしょのじかん

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大好きな場所で大好きな本を。


コミュニケーション関係の本は

何冊も読んだけど、

いちばん売れてるというオビにつられて

買っちゃいましたウインク




長年コンサルタントに関わる著者の

コミュニケーション論です。




「話す前に考えていること」

というタイトルなので

「話し方」

の本ではなく

「考え方」の本なんです。




では、「考え方」すなわち

「思考法」を深めるために

何が大切かというと、



「聞く力」



なんです!



「聞く力」が優れていると

自分の思考が深まり

それを言語化することで

相手の思考も深まる

1人ではなし得なかった

気づき を得る

これが

コミュニケーションそのものであり

醍醐味でもある。



頭のいい人 とは

コミュニケーションによる

思考の深め合いを経て

信頼に値する と

相手に思われる人 を指す。



と、いうことです。



聞く力、大切!





他にこれは覚えておきたい!と

思った箇所をいくつか挙げます照れ




承認欲求をコントロールできる者が

コミュニケーションの強者になれる



相手の承認欲求を満たして、信頼を得る!

(やっぱり聞く力大事)

自分の欲求をコントロールして

他者を承認するためには、

自信を持ち自尊心を高めることが必須。

(自分で自分を満たしておく。

自己管理が大切)



言葉に敏感になる



言葉の定義が曖昧なままでは

ちゃんと考えることはできない。

そして相手に伝えることができないので、

心を動かすこともできない。

言葉の定義をはっきりさせることで

見える世界が変わり、行動が変わる。



事実と意見を分けて話す



事実とは客観的な事実(証明可能)

感想は主観的な事実(本人の中でのみ確か)

意見は感想(主観的な事実)に根拠を加えたもの。

事実を答えるべきときは

意見を述べないようにする。

しかし、意見を持つことは大切であるから

感想を意見に昇華させることを意識しよう。




再定義とネーミング



何かを改めて定義してみる。

名前のないこと・ものに名前をつけてみる。

それらをアウトプットすることで

人の心が動き、行動が生まれる。



↑ココがこの本の1番の

アウトプットだと感じましたラブ

著者はバーベキューの再定義について

例を挙げていらっしゃいましたので

ぜひ読んでいただきたいです。


例えが変かもしれないですが、


結婚は人生の墓場


とか


不倫は文化


も再定義ですよねニヒヒ


この再定義が

一部?多数?の心に刺さり

結婚を躊躇したり

不倫の敷居が下がったり

多少なりとも行動変容が

あったことは否めません笑い泣き 



名前のないものに名前をつけることで

多数の人々の心を動かすことができれば

ビジネスの世界において

新商品や新サービスの成功につながります。



心を動かすコミュニケーション 

を目指すなら

読んでおいて損は無い本ですウインク



お読みくださり

ありがとうございましたニコニコ