『人生をしまう時間』小堀先生講演会〜終末期の過ごし方 | 花鳥風月♡ホ・オポノポノ生活♡ミィのナチュラルライフ

花鳥風月♡ホ・オポノポノ生活♡ミィのナチュラルライフ

花を愛で 鳥のさえずりに耳を澄まし 風を感じ 月を眺める。そんなふうに生きていきたい♡心を豊かにしてくれるものは、すぐそばにある。
天国の母が8年の幸せな介護生活で教えてくれた事♡
ハワイに伝わるヒーリングメソッド、ホ・オポノポノを毎日に取り入れています。

こんにちは、ミィですにっこり飛び出すハート 






今日はあの『人生をしまう時間』


小堀鷗一郎先生の講演会に行ってきました!








言わずと知れた、

森鷗外のお孫さんですねニコニコ







テーマは



誰にでも来る

『終末期』の過ごし方





この講演会。


当初2/6でしたが、雪で延期に…。


延期になった今日もコチラ、


朝からの雪でヒヤヒヤしましたが、


無事に開催されましたキラキラ





会場はシニア世代で満席!

すごい人気ラブラブ






有名な先生なので、


NHKスペシャルや、


映画をご覧になった方も多いと思いますが、


先生、今86歳ですってびっくり





それで現役バリバリの往診医!


しかも通常ナースの運転が多いところ、


ご自分の運転で往診してるんですって!


色々ビックリ!爆笑爆笑爆笑








ご家族が施設入所を望んでも


施設だと猫ちゃんと暮らせないから…と


暖房がない寒い自宅での最期を


強く望んだご婦人。


(猫ちゃんのコタツだけあった…で会場に笑いがニコニコ)






様々な在宅医療の具体的な


事例を出してお話ししてくれ、


勉強になりましたが、


想像するだけで大変そうでした…。







私も母の介護で大変だった事など


一気に蘇りました。







以下、心に残った事、記しておきます。





・『介護予防』という言葉は

介護はそもそも予防するもの、

と捉えられている。

まずは、誰でも要介護になり得ると想像すること。





・長生きすれば良いってもんじゃない。

どう死ぬかだ!





・良い老い方、良い死に方。

人によって違う。

(お金があるかないかも関係してくると思うけど…との事)





・(埼玉県で起きた、亡くなった母親を蘇生させろ、と迫り…在宅医が亡くなった事件を取り上げて…)


死を認めない社会は自◯を招く











又、小堀先生が

『ただ一人、対談したかった人は

樹木希林さんです』

と言ってました!

 


希林さんの
『死ぬときくらい好きにさせてよ』
お借りしました





このポスターが衝撃的だそうです爆笑



『死ぬときくらい好きにさせてよ』

………そう、これでいい。

との事ですおねがい




未読なので読んでみたくなりましたにっこり




♡♡♡




最後の質疑応答で、

80代と思われるご婦人が

先生の大ファンのようでしたが、

私にはちょっと疑問えー?もやもやな質問をされてました↓


皆さん、どう思います??







おばあちゃん『質問です!

先生が私の知り合いに、

胃ろうをした、と聞いたが本当ですか?

小堀先生ともあろう方がナゼ胃ろう?

解せません!

私は胃ろうをしてまで

生きていたくない。

ゼヒ、胃ろうに対する見解を!』


…と迫っていました滝汗





それを聞いた私……

(え、ご自分の家族じゃないんだよね?
余計なお世話じゃないかな泣き笑い?)笑あせる







小堀先生の回答は…




キラキラ『それはね…答えはないのです。

有益な胃ろうもある。

無駄な延命治療、といえばすぐ

胃ろうが出るけど、そうではない!

胃ろうがなければ、あの生活はなかった、

という家族もいる。

胃ろうをどうするか?は、

その都度、その場で考えるしかない。

人工透析、人工呼吸器もそうです。』




感動しましたおねがい




そうなんです。

私も、母の胃ろうが無ければ、

とても在宅介護なんて出来なかった。


あの幸せな介護時代を過ごせたのも、

胃ろうがあったお陰でもありますおねがい




お母さんの場合も、
それで良かったんだよキラキラ

と、私にも言ってくれた様で、
涙出ました悲しい


 

♡♡♡


テレビで、全盲の女性がお父様の

在宅介護、看取りをされたケースを

拝見し、すごく感動しました。



その女性にお手洗いでお会いしましたおねがい

ヘルパーさんとご一緒でした。



話しかけられませんでしたが、

『あぁ、お元気そうで何よりおねがいあせる

と、その方のお幸せを祈りました。






今日は沢山の学びを得た1日でした。

改めて介護されている全ての方に

エールを送ります。

ありがとうございました。