客室乗務員が緊急脱出用滑り台で逃亡「もううんざり」
 [ニューヨーク 9日 ロイター] 米ピッツバーグからニューヨークのケネディ国際空港に到着したジェッ..........≪続きを読む≫
久々に笑いを提供するニュースが飛び込んできた。にひひ

アメリカの航空会社に勤める乗務員が、聞き分けのない乗客にキレて職場放棄。飛行機

このお客は周りの乗客ともいざこざを起こしていたらしいが、乗務員の言うことなど聞く耳を持たず、シートベルト着用のサインが消える前に、頭上に収納してあった手荷物を降ろし始めた。
その荷物が、注意しに来た乗務員の頭上を直撃。カバン
そこで何かブッチンと切れるものがあったのか
“堪忍袋の緒が切れたぁ!”爆弾とばかりに機内アナウンスのマイクロフォンを握りカラオケ
“20年近く勤めてきたが、もううんざりだ!辞めてやる!!”
と挨拶?して非常用脱出シュートで機内より脱出。
空港近くの自宅に帰った、という話。


究極の接客業。昔は花形職業、今は空の土方で肉体労働者。飛行機
積もり積もったストレスがあったのだろう。それがついに爆発したのか?ドンッ

“customer is always right”(お客様は常に正しい)
と教え込まれ、頭では理解しているつもりでも、なかなかそうはいかない。

そんな彼に同情を寄せる声も多く、一種のヒーローになってしまった。

脱出時には乗客用の缶ビール片手に滑り降りた、というところがミソですねぇ。ビール
緊急用の滑り台も“一度使ってみたかった”だとさ。
今まで一度も使う機会がなかったことこそ、‘神に感謝’じゃないかぁ?!!

Tシャツも売り出され、“ I slide ! ”とプリントされているとか。
なんでも商売に結び付けてしまうところは日本も同じだけど、このアメリカのお茶目なセンス、好きだな~!キャハハ

アメリカは国を代表する航空会社(ナショナル.キャリア)というものがなく、誰でも会社を設立したらすぐに飛行機を飛ばすことができる。いってみれば競争社会。アメリカ
加えて職業にも性差がなく、CAという呼び名が一般化される前からFA(Flight Attendant)といっていた。男女比率も半々。
〔全くの蛇足だけど、米アニメ「シンプソン」bartでマージ(ホーマーの妻)のお父さんもCAだった。〕汗

実際、乗客とケンカして捨てゼリフを吐き、数通のクレーム.レターが来て、契約更新時に支障をきたした同僚を知っている。ムンクの叫び
もう飛行機を降りる=辞める、というくらいの覚悟があるのならいいけど、やっぱりマズイよね。顔に縦線2