ご無沙汰しております
前投稿から2か月が経過(汗)
インスタの方はそれなり更新
してるのですけどね
高知公演のこと等
こちらでも又おいおいと

ということで
直近インスタUPのものを取り急ぎ

三月大歌舞伎
歌舞伎座 3月3日
初日おめでとうございます

2303花の御所始末&朧

今回とっても楽しみなのです
ワル~い幸四郎さんがお好きな方、
結構いらっしゃいますよね
はい、私も大好物です(笑)
演目発表になった時、
シェイクスピア「リチャード三世」から着想?
朧の森に棲む鬼のライ様、再降臨か??
悪の華?暴君?何ですって?マジか?となり
更にアラーキーこと荒木経惟氏による
青い血でも流れてそうな
冷徹な足利義教ビジュアルに心躍りました

49年前に帝劇で初演、40年前に演舞場で再演
この時の主な配役をみると
義教、入江、義嗣などは継がれてますよね
こういうところも歌舞伎の面白いところだし
それが可能なのも凄いところかな
(主なところでは、以下敬称略)

足利義教・⑨幸四郎→➉幸四郎
畠山満家・③實川延若→⑧芝翫
安積行秀・②吉右衛門→⑥愛之助
入江・④雀右衛門→⑤雀右衛門
足利義嗣・⑧彦三郎→③亀蔵
畠山左馬之助・⑤時蔵→⑧染五郎

歌舞伎作家・宇野信夫氏が
白鸚さん(当時染五郎)へ
書下ろした戯曲であるけれど
音声と写真以外残ってない状態から作り上げる新作同様
十代目幸四郎の手腕による
花の御所始末、期待大です
初日開けて評判も良いようですし拝見するのが楽しみ♪

二つ引両-足利紋
足利紋

そして二部のこれまた
あまりお目にかかれない演目
仮名手本忠臣蔵・十段目~天川屋義平の場
で幸四郎さんは大星由良之助をお勤め

歌舞伎座閉場中の演舞場で打たれた
「四月花形歌舞伎・通し狂言~仮名手本忠臣蔵」
以来の由良之助ですから約11年ぶりです

この間にはコ〇ナ禍の図夢歌舞伎の由良之助があり
それは色々な意味でとても大きなものだったと思います
そこを経ての今回、どんな由良さんに出逢えるか楽しみです
十段目の由良之助、出番は多くはないですけどね

2303花の御所始末&通常版