令和元年6月1日
六月大歌舞伎・歌舞伎座
本日初日です!おめでとうございます

幸四郎さんにおかれましては
◆昼の部では
寿式三番叟
~ことぶきしきさんばそう

染五郎時代から、三番叟モノは
ほぼ専売特許のように、なってますが
今回は松也さんとご一緒です

◆夜の部では
月光露針路日本 風雲児たち
~つきあかりめざすふるさと

みなもと太郎さん長編漫画が原作
その中のひとつ
鎖国時代、遭難漂流の末、
ロシアへ渡り苦難を乗り越え
エカテリーナ二世に謁見し
日本に帰国を果たした
大黒屋光太夫のエピソード
そして三谷幸喜さん作演出です

1906歌舞伎座1

パルコ劇場
三谷幸喜 X 七代目市川染五郎
平成18年・PARCO歌舞伎
決闘!高田馬場
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
歌舞伎座
三谷幸喜 X 十代目松本幸四郎
令和元年・三谷かぶき
月光露針路日本

13年の時を経て
変わったものは何?
変わらないものは何?
平成、令和、どちらも幸四郎さんから
三谷さんへ投げ掛けたもの
新しい令和の時代に
歌舞伎座で初めて掛かる新作歌舞伎
それを確かめに、体感すべく、
生き証人になるべく、
初日、歌舞伎座へ参ります

常に何かと忙しい幸四郎さん
そんな中、2月には
大黒屋光太夫さんの故郷
鈴鹿にある菩提寺や記念館を
光太夫さんを少しでも知りたい、と
自ら希望し訪問
これも幸四郎さんの意気込みのあらわれ
(この辺りのことは又後日)

三谷さんのお芝居を歌舞伎座で観る
そういうスタンス?らしく
今日発売の婦人画報では
変態ブラザーズ(笑)猿之助さんと
片や家庭画報では三谷さんと
月光露針路日本 対談が掲載

そして忘れてはいけないこと
白鸚さん、幸四郎さん、染五郎くん
三代で三谷かぶき
高麗屋さんにとって三谷幸喜さんは
切っても切り離せない存在なこと

さらに、三谷組とも言える
八嶋智人さんが
歌舞伎役者に混じり歌舞伎座の舞台で
奮闘されること間違いなし(←断言(笑))
よっ、トリビ屋!
←これは三谷さんの乱暴な提案(笑)
メガネ王子なのでメガネ屋か
どちらかとは思ってましたけどね(笑)

えっ? 真夏の朝イチから
仁木弾正と八汐ですって?
闇梅百物語ですって?
あの世にいったはずなのに弥次喜多
(←想定内ですけど(笑))ですって?
八月納涼歌舞伎です

その前に襲名披露ラストとなる
地方巡業もありますから~!
変態ブラザーズで!←念押し(笑)

1906歌舞伎座2