お暑うございます~晴れ晴れ晴れ
日本全国ヒートアップしておりますが
みなさま、劇場にお出かけの際も
熱中症などにはご注意下さい

今月の染五郎さんは
五十両~ キャー から始まったわけですが
そちらに出演しつつ(2日間3公演)
納涼歌舞伎のお稽古の日々
どうしても弥次喜多だけが
クローズアップされがちですが
権三と助十にもご出演ですから
勿論そちらのお稽古もある訳で・・・
毎度のことながら尋常ではない
歌舞伎役者な日々をお送りですダッシュダッシュ

ということで


8月9日 本日
歌舞伎座
八月納涼歌舞伎初日

おめでとうございますクラッカークラッカークラッカー

染五郎さんが納涼歌舞伎を卒業して
もう何年経つのか数えてはいませんが
今回は 納涼らしい!お祭り部分を
仰せ仕っての復活だと思っています
猿之助さん共々それを担う訳ですが
ほぼ新作同様(笑)?!な東海道中膝栗毛
いやはや どうなることやら ニヤリ
 ←期待を込めてのコノ物言いです(笑)オホホ

昨日 製作会見が行われた
この東海道中膝栗毛
主人公の弥次郎兵衛と喜多八が
日本橋から東海道を旅し
伊勢神宮の後、京都へたどりつく旅
というのはご存知の通りですが
実は 弥次さん喜多さんは
作者・十返舎一九の死後も
仮名垣魯文・総生寛
二人の作家の手によって旅を続け
“弥次さん喜多さん、
それぞれの(同名の)孫”
という形ではありますが
ついにはロンドン万国博覧会まで
見物に行っちゃってるんです(笑)
これが『万国航海/西洋道中膝栗毛』

なので今回の表題にもあるけれど
十返舎一九 原作より ということで
西洋道中膝栗毛の如く
今の世の作家の手で
今の世の歌舞伎役者の手で
弥次さん喜多さんがラスベガスに
寄り道したって NoProblem 良いのです(笑)!akn
何十年何百年経った時
弥次喜多は東海道からロンドンへ
実はラスベガスにまで行ってたんだって
なんて、語り継がれてるかもしれません(笑)
そうなったら素敵だな はぁとvステキうれしい

染五郎さん猿之助さんが演じるのは
果たして弥次喜多なのか?!
抜け参り梵太郎という名の金太郎クンと
同 政之助という名の團子クン は
本当に単に抜け参りな子供で済むのか
  んん?梵太郎?ボン太郎・・・ピンと来た人
  はい、立派な染贔屓です(笑)
それとも弥次喜多の幼少時代なのか?!
ここまで来たら弥次喜多の孫という手も使える(笑)
えっ?いや、いや、
金太郎&團子が元来の弥次喜多で
染五郎&猿之助が弥次喜多の孫でベガスへ
な~んて、もうアタマの中を色んな
妄想と空想が縦横無尽に駆け巡ってますあはは♪
わざわざ物語を複雑に考えちゃったりね
勝手に楽しんでます(笑)

ドジでマヌケな弥次喜多二人
明るく愉快に旅をする!
それだけでいいんだと思う(笑)
それで観客はきっと元気を貰えるよ!腕。
難しいことは考えない!
 ←あれっ1年ほど前どこかで
  散々聞いたセリフだなアハハ‥
あっ、でもなぁ 願わくば一瞬だけでも
お二人が超絶男前顔に戻って欲しかったり
 ←しつこい(笑) あは

誰もが予想だにしない事?が次々起こる
そんな東海道中膝栗毛 ええ!!
何を誰がどう言っても
自分自身の眼で ☆ 確認すべし!
それに勝るものはナシ(笑)
楽しんだもの勝ち ぐっじょぶ
歌舞伎座で 皆さまご一緒に
うきうき ウキウキ わくわく ワクワク どきどき ドキドキ
し・ま・せ・う~!
当分ネタバレ厳禁 禁止 でございます

20日間という いつもよりは
若干短い公演期間ですが
暑い最中で体調管理も難しく
身体には非常に負担のかかる季節
その上、きっと弥次さん喜多さんは
常にテンション高くを
保つようなお役だと思われます
宙乗りもあります
無事に千穐楽までお勤め下さいますよう
そうお祈りしつつも
公演はとっても楽しみです! akn


あっ、獅童さんとご一緒の
権三と助十 も観て下さいね~ 三つ指ごあいさつヨロ


◆上演時間 ※8月8日時点
【第一部】
嫗山姥   11:00~12:05
 幕間 30分
権三と助十 12:35~13:50

【第二部】
東海道中膝栗毛  14:45~16:30
 幕間 15分
艶紅曙接拙~紅翫 16:45~17:13

【第三部】
新古演劇十種の内/土蜘 18:00~19:18
 幕間 30分
廓噺山名屋浦里  19:48~20:55