※最下段に追記アリ 5/14

お休みも今日で終わり、って
長~いGWだった方っているのかな(汗)?
いえ、私はとっくにお仕事全開モードで
やっと落ち着いて
阿弖流為製作会見の記事を見たり読んだり
でしたが、このGW中に
久々に観なおしてみましたよ
(←製作会見5/8より前に)
2002年・新感線での
いのうえ歌舞伎「アテルイ」を

歌舞伎として生まれ変わると発表になり
7月までに1度は実行しようと思ってたのですが
あまりにギリギリな時期だと まあ、ね
前回と設定が違うのはわかっていても
自分の中で色々と弊害が出る(笑)のは
目に見えてるんで早いうちにってねsweat*

当時もちろんナマで観ていて
両花道にそびえ立ち対峙し名乗りをあげる両雄
染五郎さん@アテルイと
堤さん@田村麻呂の鮮烈な姿は
今でもくっきりハッキリ
なに、これ!?ってくらい
カッコよかったハートのを覚えています
でも何せ13年前ですからアハハ‥
やっぱり記憶が薄れてる部分もあるわけで

で観なおして ふと浮かんだのが
これって歌舞伎になるの?
(しつこいようですが観なおしたのは
製作会見5/8より前です)
アテルイと田村麻呂の物語は
しっかりとあるけれど
全編通してこんなに多かったっけ?
と思うほどの割合を殺陣が占めてたりね

いえ勿論 会見の中で
いのうえさんもおっしゃってましたが
先代猿之助丈がギャグを除けば歌舞伎になる
(←このお話は当時から有名です)
とのお墨付きではありますけど

けど、たぶん新感染な演目で
歌舞伎として置き換えやすいのは
素人目からすると
断然 阿修羅城の瞳 だと思う
もともとがそういう(歌舞伎らしい)ことを
阿修羅ではたくさんやってますから
でも敢えて?アテルイ

染五郎さんが新感線として
アテルイを世に出す前から
ご自分でいつか歌舞伎にと温めていた素材
という大前提は 今は
ちょっと別のところへおいといて

なぜアテルイなのか、が
今回の製作会見をみて読んで
だからアテルイなのか、
に変わった瞬間がありました
ストンと心に落ち着いたというかね


中島さんがおっしゃった
人物設定を含む
よりドラマチックな脚本への改訂

いのうえさんがおっしゃった
電気で増幅させる(新感線の)芝居ではなく
歌舞伎の持つ生・アナログへの拘り

勘九郎さんの
今の気持ちは本当にうれしく
染五郎さんと日々闘えることを
誇りに思ってとの言葉

七之助さんの兄とは逆に
怖さでいっぱいだという思い

そして何より
染五郎さんがおっしゃった
キーワード「まぜる」 
目指すはまぜあわせることにより
生まれる科学反応と
13年前よりさらにカッコいい自分(笑)
←今回もやってくれました妄想自画自賛
 これにはその場を和ませるチカラが
 あるんですよねアハハ
 使って許されるとこでしか使いません(笑)

「まぜる」と一言でいっても
混ぜる・交ぜる・雑ぜる・・・色々な意味があり
エンタメサイトでも使う漢字がマチマチ
mix, stir, blend・・・
英語にも色んな意味で存在します
だから敢えて私は平仮名の「まぜる」
それこそ様々な化学反応を期待して!

そして今回も
“人としてのアテルイ”が描かれる
やっぱりそこははずせないですよね
染五郎さんがアテルイに惚れた根本ですから
なんかイメージビジュアルが新感線テイストとはいえ
結構強面っぽいものだったので
鬼と呼ばれる所以のアテルイ
を強く押し出すのかと最初は感じたのです


でもいのうえさんがポロっとおっしゃった
歌舞伎役者がやれば歌舞伎になる
最終的にここ、には流れてほしくないな
というのが本音なんですけど(笑)
三人にお任せすれば、
という部分は認めますけれどねうんうん

ええ、昔、染五郎さんも
(新作を生み出す時に)
おっしゃったことありますよ この言葉
今もその定義をお持ちかどうかはわかりませんが
今と昔では(新作)歌舞伎のおかれる状況は
若干 違ってると思えるのでね
ココには落ち着いてほしくはない
これでねじ伏せてほしくはない、です(笑)

アテルイから阿弖流為へ
「 歌舞伎NEXT 」ですから

とまあ、なんだかんだ言ったところで
楽しみなことは間違いないですしむふ
7月演舞場であらたな歴史の生き証人
(←好きねぇ染五郎さん、この言葉(笑))
となるべくして目撃したいと思います うれしい


今回の会見で染五郎さんの
阿弖流為を歌舞伎として上演することに向けての
考えが明らかになったけれど
これってほんの一部分だろうと思います
インタビュー等含めもっと知る機会が欲しいですね
ってことで、まずは

◆大人女子のための
ENTERTAINMENT VISUAL MAGAZINE
SODA 2015年7月号
出版社:ぴあ
発売日:2015/5/23
予価:700円
 ※阿弖流為についてのインタビュー掲載



UP! UP! UP!


まあそれにしても
先日のラスベガス情報(海外ニュース)に比べ
流石に今回の会見(国内ニュース)は
簡単にどこからでも情報が湧いてきますね
スポーツ紙やエンタメサイトのUPが
我先にの如くものすごく早かった(笑)

ニュースサイトは一定期間でリンクなくなりますから
今回は省略させて頂きます
内容の充実したエンタメサイトをいくつか掲載!
これで出揃った感があるかと思います
また出てくれば追記致します
  ※以下敬称略

★eプラスtheatrix 5/8
市川染五郎、中村勘九郎、中村七之助ら
人気歌舞伎役者が揃い踏み!
中島かずき脚本いのうえひでのり演出の
“歌舞伎NEXT”『阿弖流為』
その製作発表記者会見をレポート!!


★Smartザテレビジョン(ウォカープラス) 5/8
「阿弖流為」製作発表に
染五郎、勘九郎、七之助が登壇


★Eoshibaiドットコム 5/8
染五郎!勘九郎!七之助!
歌舞伎NEXT「阿弖流為」
製作発表に行ってきました!


★歌舞伎美人 5/9
染五郎、勘九郎、七之助が語る『阿弖流為』

★エントレ 5/9
歌舞伎NEXT「阿弖流為」製作発表
染五郎・勘九郎・七之助!最高のキャストで7月に上演!


エントレ動画(約12分)映画


携帯の方は↑ここに動画は表示されません
こちらのリンクからどうぞ
エントレ動画


★THEATERCLIP. 5/9
『歌舞伎NEXT』という新しい演劇が誕生
「阿弖流為」【製作発表会見】


THEATERCLIP.動画(約5分)映画
※エントレの方が長いですがこちらでは
若干違う場面も見れます


携帯の方は↑ここに動画は表示されません
こちらのリンクからどうぞ
THEATERCLIP.動画


★エンターミナル 5/10
松竹創業120周年
歌舞伎NEXT『阿弖流為』製作発表コメント
中島かずき、いのうえひでのり、
市川染五郎、中村勘九郎、中村七之助が出席


★シアターガイド 5/11
市川染五郎&中村勘九郎&中村七之助出演
歌舞伎NEXT『阿弖流為』製作発表会


★ぴあ 5/12
染五郎「動員記録を塗り替える」
『阿弖流為』会見


★舞台袖より愛をこめてBUTAKOME 5/14NEW
『阿弖流為』制作発表会見レポート