※以下一部敬称略
本日O.Aの
八重の桜・第7回
将軍の首 2013.02.17 から
染五郎さんの孝明天皇がお出ましにございます


江戸時代末期に在位した第121代天皇
明治天皇の父であり一世一元になる前の最後の天皇です
攘夷の意思は強かったが
倒幕にまで至らせようという意志はなく
公武合体運動を推進します
O.Aの第5~6回あたりでお話の中心になっている
京都守護職につく会津藩主/松平容保を高く信頼し
自ら純緋の御衣・御製(自作の和歌①)
そして容保が自身最期の時まで肌身離さず持っていたとされる
宸翰(天皇自筆の書状②)を授けることになります
15歳で在位し35歳でこの世を去られるお役
なので登場は第7回以降16回位まででしたっけ?
“出たり出なかったり
出なかったり出なかったり”
(←パーティーでのご本人談(笑)

染五郎さんはこのお役について
“品格を損なわず
自分を見失わず生きた
人間孝明天皇を”
とmookインタビューでおっしゃってますし
楽しみですね

お相手となる綾野剛さん演じる容保がなかなか良いの
徳川慶喜(小泉孝太郎)・松平春嶽(村上弘明)らにより
藩祖/保科正之の家訓(かきん)を盾に詰め寄られ
忠誠心に厚いが故に また孝明天皇の気持ちに応えたい気持ちから
巻き起こる様々な事が結果的に会津藩を悲劇へと導く事になるのですが
かなり実直で聡明な人物だったと思われますが
それに合ってる!というか彼に通ずるものがある?
実在の容保に容姿も似ている気が
・・・ってなぜか孝明天皇登場前にすでに熱くなってる(笑)
八重の兄覚馬(西島秀俊)が持つ熱き志を毎回見つめ
吉田松陰(小栗旬)の死に涙し・・・と
なかなか今回の大河は楽しませて頂いてます
えっと~ちなみに
徳川慶喜は5月明治座で染五郎さんが演じます
そして会津初代藩主/保科正之は
映画天地明察では幸四郎さんが演じました
って勝手に置き換えるなってね(笑)

でもこうやって考えると中々楽しかったり(笑)
①御製
たやすかざる世に武士の忠誠の心を喜びてよめる
・和らぐも 武き心も相生の
松の落葉の あらす栄へむ
・武士と心あはして いはほ(巌)をも
貫きてまし 世々の思ひで
②御宸翰
堂上(とうしょう)以下
暴論を陳ね(つらね)不正の処置増長につき
痛心に堪え難く 内命を下せし処
速やかに領掌し 憂患掃攘
朕の存念貫徹の段
全く其の方の忠誠にて深く感悦の余り
右壱箱 之を遣わすもの也り
文久三年十月九日
孝明天皇のビジュアル?
文句ないでしょう? ↓

