お父さんだよ・・・

染五郎さんにかけて下さった

幸四郎さんの第一声

これを聞いた途端 我慢していたものが

せきを切ったようにあふれ出た



そして

とにかく心配
役者は体あってのものです
一日も早い回復を願っています

そう言って代役を勤めて下さる

吉右衛門さんに

誰に言ってもらえるよりうれしく

素直にありがとうございますと

拝みたくなりました

社交辞令に思えるかもしれません

座頭としてお客様に納得いただく

一番の策ではあると思います

だけど同時に染五郎さんの叔父としての

甥への思いが込められているとさえ感じてしまう

ほうおうで さらに ・゚・(ノД`)・゚・
  


松鸚會で起きた事故

セリの下を想像するだけでゾッとする

そんな中での菊之丞さんの行動

ずっと染五郎さんを抱きしめて…

もう言葉もありません (*ノД`*)・゚・。



常に舞台は危険と隣り合わせ

命預けての信頼関係である役者と裏方さん

人としても役者としても
非常にバランスの良い方なので
とにかく全快を祈る

という裏方さんの言葉も有難かった



そんな方たちに囲まれ

染五郎さんはとても幸せだと

そんな染五郎さんだから

その人たちの為にも

必ず復活しなくてはいけないの~

そして

こんなに心配させて もう!

と私たちファンがツッコミ出来るよう

再び舞台に立ってくれなきゃダメなのよ~

心配かけた落とし前は舞台の上でつけて貰おうじゃない
(と強がりも言ってみる)



生涯一度の休演

あの過去の悔しさを抱えてるだけに・・・

責任感 自責の念に押しつぶされないでほしい
(偉そうですみません)

変な(?)妄想はするし(自称)天の邪鬼だけど

仕事に対する真摯な態度と歌舞伎への情熱は

ひと一倍の真面目な人だから



一昨日から昨日にかけての報道

幸四郎さんの言葉で

染五郎さんの事 舞台裏の状況 ご家族の事

直接聞くことが出来て

やっと少し落ち着きを取り戻せた気がします

心ない発言 勝手な憶測・報道もあります

そんな中で当事者側から発信して下さったこと

どれだけ助けられたか



日を追う毎に明らかになる状況

インタビューを聞けば聞くほどに

巻き添えがなく 染五郎さん自身

打撲 骨折で済んだ事が奇跡

奇跡なんて そうそう使う言葉ではないけれど

ほんと今回は大きな奇跡です

すべてのものに ありがとうございます…

まだまだ予断は許しませんが

少しでも前向きに進んでいけそう

いえ 進まなくちゃ(←私がね)

そして進む為の区切りとしてblogを書く事にしました



・・・染五郎さん 待ってますから







情報が溢れる中 惑わされないことと
心配するなと言われても
心配すること回復を思うことしか出来ませんけれど… 









そして明日は秀山祭初日です
もうすぐ天地明察の公開も迫っています