つづきで~す

◆順序逆になりますが
(全て幕の内側の様子)


十種香幕切れ最後のキメ
幕が閉まるや否や勘太郎もとい勘九郎さんの
(←まだ言いなれない)
素への戻り方が尋常じゃない(笑)
今まで濡衣でしたよね?って感じ
まあ彼の場合朝~晩まで出ずっぱりですから
それぞれ終わったら
“はい終了!”で身体の力も脱力で
“素”なんでしょうね(笑)
下手袖へ突進するように消えました(笑)


弥生の花浅草祭が始まるまでの幕間
トイレに行く暇もありません(笑)
 ←いや別に行っていいんですよ
でも染贔屓としては
この幕間見ずして何を見るか?!

次々道具バラして書割ずらして
違う道具が組み立てられするうち
舞台後ろも開いたりして
隅田川に吹く川風が心地良かったり
結構暑いんですよ桜席(天井のライトが近い)
・・・あっという間に三社仕様に転換終了

後見さんや裏方さんがわさわさ入り混じる
その中に染@宿禰が抱く赤ん坊発見
その行方を追っているとなかなか面白い(笑)
最初イ○ケさんがなぜかずっと抱いて
ウロウロ~ウロウロ~(笑)
それも出番の為か黒衣姿に顔だけは白塗り
えっそんな顔で赤ん坊泣かないのか?って?
おくるみに巻かれたお人形
なのでご心配なく(笑)
で次の赤ん坊のお世話役?は
後見姿のキ○○ロさん
は ほどなく所定の舞台中央に
赤ん坊を置き去り(←違うっ(笑)!)

今か今かと待ち望んでいると(何を?(笑))
5分前の柝が鳴るよりも数分前
舞台下手袖に出現してくれた
(←くれた?(笑)) 染五郎さん
山台に座る鈴木英一さんとなにやらお話
(もとい舞台では常磐津和英太夫さんです)
もちろん用意万端拵え済みの姿でね
なので 染五郎さんこんな姿で
(まだ赤ん坊は抱いてない)

 ティンク の 覚え書き-201205中村座・武内宿禰

普通に突っ立ってしゃべってる~
それもご想像通り(笑)染五郎さんの手は
長~い白顎髭を持て余しつつ撫ぜながら(笑)
しかしこの鬘(ひげ込み?)なんていうの?
みたい(笑)に見えるけど
(抱いてる応神天皇の)爺やなんです
爺やなのにツルツルスベスベ
お顔がキレイすぎ~(笑)
まっそれはさておき
ここでも最後に水分補給を済ませ
舞台袖に一旦引っ込む染五郎さん
勘九郎さんはスタンバイまで一度も顔を見せず
って濡衣からの拵え替えだからギリギリですね

そしていよいよスタンバイ
お二人が出てきて舞台中央で
何やら笑いながらお話 楽しそうでしたが
単なる おはよう今日もよろしく!
だったりしてね
・・・でほどなく幕が開くのでした


またまた つづく