※追記は下の方~です

前記事で談志師匠と染五郎さんの繋がりを
ちょこっと書いたところでしたが
今日その師匠との思い出を染五郎さんが語られています
(あっ大當りってそういう意味じゃないですよ~(笑))
歌舞伎俳優の市川染五郎が25日
京都市・伏見稲荷大社で
大阪松竹座公演「二月花形歌舞伎」の成功祈願を行い
21日に喉頭がんのため死去した
落語家・立川談志さんとの思い出を語った
談志さんとは10年の付き合いになるという染五郎は
「談志師匠の独演会を客席で見ていましたが
何秒間に一回 笑いの声があった」と振り返った
今作では喜劇に挑戦するだけに
「(自分も)そこを目指したい」
と笑いの絶えない舞台にすることを誓った
→ デイリースポーツその1 11/25
やはり早速 京都へお戻りですね
二月花形成功祈願とな?!
喜劇???なぜ伏見稲荷???
研辰は喜劇ではないと思うし
昼の部で何かが起こるのか?!
二月の謎は深まるばかりです(笑)

と思っていたら(笑)なぞが解けました~!
「大當(あた)り伏見の富くじ」
やっとコレ掛けることになったのですね
以前「鳰の浮巣」を歌舞伎にしたいと
おっしゃってましたもの~

「大當り~」は染五郎さんが長年上演を熱望していた
明治期の喜劇「鳰(にお)の浮巣」をもとに
物語を再構成して新たに現代的な演出を施す舞台
大店の再興を願う紙くず屋の男に
伏見稲荷の富くじ(宝くじ)が
当たったことから巻き起こる騒動を描く
→ 京都新聞11/25
これはすごく楽しみです~


以前 鳰の浮巣を歌舞伎にしたいと
おっしゃっていたのを知った時 調べた事があるのですが
このお話 本来?伏見ではなく
上方落語では“高津の富くじ”お話もよく似てます
高津 → 伏見 これいかに?!

場所を置き換えたお話っていうのは各地にあったりするかも?!
う~ん これで二月松竹座花形歌舞伎が
昼夜一演目ずつ出ましたね
・昼の部 大當り伏見の富くじ
・夜の部 研辰の討たれ
まさか1演目ずつではないと思うのですけど
もうそろそろ詳細出てもいいんじゃない?

※後日詳細出ております


→ デイリースポーツその2 11/26
→ スポーツ報知 11/26
追記記事中の
談志師匠のお言葉
“努力とはバカに与えた夢である”
については以前
染五郎さんのインタビュー内に出てきて
取り上げたことがあります
→ コチラで 2009/2/15