お暑うございます~

ご無沙汰しております
皆様いかがお過ごしでしょうか
明日くらいまでお休みって方が多いのでしょうか?
まずは
残暑お見舞い申し上げます


名ばかりの立秋で まだまだ暑い日が続きます
どうぞ体調など崩されませんよう
って言ってる本人が夏バテ気味(笑)
いつもの事ですが もうどうしようかと
まとめかけていたものを半ば放置していたのですが

会主さまも一応最後のご報告まで全うされたので

俄然やる気が・・・(笑)? ←単純だわね私も

本日より頑張って書きあげる所存ゆえ(ほんとか?)
どうぞお付き合いのほどを

◆2011年8月8日(月)
趣向の華特別公演・プレ公演
日本橋劇場 19時開演
・トークショー
・お楽しみ抽選会
・長唄/清元「喜撰」演奏
出演
市川染五郎 尾上青楓 藤間勘十郎
清元/長唄 喜撰 演奏者 ほか

※ほとんど染五郎さんに関する都合のいい記憶の羅列で
もちろん順不同です ので悪しからず~
お囃子と共に幕が開き
舞台下手から浴衣姿の勘十郎さんと青楓さん
今日はようこそお暑い中~
と常套手段のご挨拶で始まったプレ公演
邦楽をこよなく愛するこのお二人が
本職以外で好きな部門が重ならなかったので
(宗家はお三味線・青楓さんは浄瑠璃)
一緒になにかを~と始めたのがこの会であり
平成生まれの役者さんを中心に
舞台に立ってるだけでは解らない事を
この会で勉強しましょうというのが趣旨であると
着到からしゃぎりまで(今回 太鼓は壱太郎クン)
何から何まで自分たちでやっているそう
そして この会でしか出来ない事しかやってない会
だとも おっしゃってました
そしてその発表の場を 勉強の成果を
私たちは拝見出来るのですから
これも一種の舞台裏?毎年一回きりの貴重な事
それも楽しみながらですからね

今回は本来 第四回趣向の華となるはずなのに
な・ぜ・か~特別公演とな

4年目にして特別公演となった要因を
まだ姿を見せないもう一人の会主の登場に結びつけるとは

“今年≪から≫ 会主に昇格した”
というフリで紹介された染五郎さん
(本当の意味で→ ) 鳴り物


一人花道から( ← 特別ですから(笑))
“高麗屋~!” の大向うを一身に浴び堂々の登場です
と言いたいところで・す・が~
(大向うはホントにかかりましたよ)
客席にどうもどうもというが如く会釈しつつ
花道をチョコチョコとやってくるのが なんとも

もちろん浴衣です ファン的にはもちろん萌えます(笑)

染五郎さん的に今年≪から≫というところに
どうも引っかかりがあるようで(笑)
ご本人は今年≪だけ≫という認識?
←青楓さんが襲名を控えお忙しいので
今回大体的にお手伝いするものだと私も思ってました
まぁこのままだと≪から≫になりそうですけどね

染:僕が参加したのは過去2回・・・と言いかけるも
青/勘:3回です!
とすぐさま素早い鋭い突っ込み

染:いや僕が出た・・・
青/勘:3回です!全部出てます! と押し問答(笑)
しっかり~染五郎さん!とは心の声

そんなやりとりで3人トークが始まります
今まで過去3回(←半ば不服そうに納得したよ的口ぶり(笑))

出させて頂いていて この会にすごく意義を感じて
続けて欲しいと言ってたら(いつのまにか?)
今回会主になってたそうで
こういう会を運営するのは
大変!だけど楽しくて


でも参加するからには真剣なので
今回演出するこの歌舞伎が
新しい歌舞伎座で上演されることを目指す!
そうする事に意味がある
という先を見据えた発言も

なので翌日の本公演チケを買わないと“天罰が下る”んだそう(笑)
あれ~?どこかでも聞いたような
確かどこぞのローカルで“観ないと呪われる”とかなんとか
お好きねぇそういうの(笑)と思った次第であります
お三人さん いいコンビネーション
カタチは違えど伝統文化の一端を担い
また 支えるものとして
逆に違う部分を担うからこその部分もあり
そして一番は同世代の強みでしょうね
仲がよいのと共に互いに高めあえる
同士であろうことが端々に感じられます
≪勘十郎さんの初めて≫が
何かと染五郎さんであるというのもご縁なんでしょう
初めての下座演奏が染五郎さんの演目であれば
初めての振り付けも染五郎さんだそうです
(これは情熱大陸でも言ってましたね)
ちょっとここで人物ウォッチング

会が進むにつれ ゆるゆる度が増し(笑)


男三人 縁側で浴衣トークか?!

ってくらいのノリというか
だんだん そういう風に見えてきましたわ
床机にはちゃんと緋毛氈もかけてあるのに
縁台に腰かけ夕涼みを楽しむ会主3人の図みたいな(笑)

話してることは真面目なんですけど
お話の進め具合がお上手なので客席は常に笑いが絶えない
腰かける染五郎さんは常になぜか内股気味
はい想像して下さいね~
浴衣+白足袋+内股

(浴衣は白地に紺で四つ花菱と針状松葉?
オペラグラスを使うほどのお席ではなかったので微妙に不明
何年か前の浴衣柄だそうです)
御髪もチャリティーの時と比べイイ感じ

そしてそして特筆?すべきは
ひと月間 剃らなくて しっかり生え揃った地毛眉(爆)!
すご~く目立ってましたよ
やっぱり描いてる眉と生えてる眉は違いますから

でもまあどっちにしても凛々しくて男前ですわ~
とウォッチングはこのくらいにしまして・・・
→ 浴衣deトーク PartⅡへ続く