2月1日
 二月花形歌舞伎・ルテアトル銀座
初日おめでとうございます

ってもう節分過ぎましたけど~ アハハ‥

 ティンク の 覚え書き-20110201ポスター

油地獄初日 拝見して参りました
無理矢理初日行きたくて(←平日)行ったもので
その皺寄せが~ そして今にいたる sweat*


初日開演前 終演後の そめいろや
インタビュー等様々なメディアで目にする
染五郎さんの
このお役への思い入れが半端じゃなく
・・・10年間の思い

そんな油の与兵衛さんですから
拝見する方もいつもの初日の緊張感とは
ちょっとまた違う心持ち ふぅ

もちろん 逮夜供養の場 は初めて拝見
この場があることで
与兵衛に対する印象も
油地獄という演目自体の印象も違ってくると
もちろん明確になった部分もあるけれど
逆に薄れてしまったと思う部分もあり
その辺りの事は承知の上であるでしょうが
歌舞伎では40年間誰も観た事無い 場
ってことはその間 殺しの場 で終演な訳で
今までと違う見せ方をするには一筋縄ではいかないか


初日開いたところですし
濁しながら書きましたが
何が正解かなどはないけれど
せっかくだもの
先入観なしで感じて下さいませ
(メディアに出回っている舞台画像を
先に見ても先入観には問題なしかと)


染五郎さんの与兵衛ではありますが
ああ~今のそれ そこ~
台詞回しや フッとした表情が仕草が
あこがれて初演時に教えを乞い
意識しないわけにはいかないだろう仁左衛門丈
・・・と思えるところがそこここに むふ


何をおいても言えること それは
染五郎さん渾身込めて
丁寧に大切に 与兵衛を演じてらっしゃいます
それもすご~く愛おしそうに うれしい

これから先 進化というより変化?
うまく言えませんが
なぜかいきなり 化けそう な気が
そんな女殺油地獄を
与兵衛さんを 見守っていけたらな


すみませ~ん 具体的なご報告でなくて
いつもながら一点集中で観ていた気もしますが
今回はマンウォッチングというより全体を観た感の方が強いかも
初日まだ浅しということで このへんで


そりゃ~与兵衛さんのが男前でしょ~(笑)?!
とは私の独り言 でも観客は私も含め意地悪で オホホ
・・・お楽しみなご趣向場面もありますよ
整いました!?って 毎日大変ですね(笑)


今月はルテ銀3階に棲みつきたい!
毎日でも観たい確かめたい感じたい!
(無理だけど(笑))と思うのでした

 ティンク の 覚え書き-20110201囲み会見大看板
初日終演後の ↑
囲み取材会場となった大看板
テアトル客席階の左手にあります


※初日より休演の高麗蔵さんは本日より復帰
代役だった笑也さんの小菊も
艶っぽくておキレイでした