1/8お誕生日当日
松竹座・江戸宵闇妖鉤爪終演後
カーテンコールがあった事は簡単に綴りましたが
→ 幸せな 1/8
記憶が鮮明であるうちに も少し覚え書きを
1/8は言わずと知れた?!染五郎さんのお誕生日
やはりお誕生日ということもあり
染五郎ファン集結といったところでしょうか
1階と言わず3階と言わず 考える事は皆さん同じ?

(ブログに遊びに来て下さる方も
いらしたようですし そのお友達もしかり)
劇場のあちらこちらで染ファンな空気が漂っていたような

この演目に対する拝見する側の意気込みが
なんとなく感じられるというか気合が(笑)

なので お芝居は染五郎さん最初の登場時から
お祝いな雰囲気もあってか拍手全開?!
最後の宙乗りの大凧が
花道から引っ張られてくるあたりから
もう期待感


国立劇場の時(乱歩第2弾・斜交い宙乗り)のように
距離が長いわけでもなく
新体操の如くグルングルン連続回転するわけでもない
け・れ・ど~
この日は なんかもう最高~!!!

単純にこのひと言!!!
もちろんお誕生日観劇という
気持ちの高揚はあったかもしれませんけれどね
高いところ苦手でしたよね(笑)?
ご本人に余裕はなかったかもしれませんが

そんなことは感じさせず
傘を広げ宙を舞うその姿は
優雅に散歩するかのようにさえ
何だかすごく大きく感じられたのでした

~2008年国立劇場時
鳥屋真横は通常つぶしてありますが
開演前に黒幕がはずされ
あれっ?と思っていたら直前に
夫人と金太郎クン&妹君が!

一番近い席で染パパをお出迎えですね
いいなあ~いいなあ~(笑)
お二人ともまだ背丈がちっちゃいので
お座布団の重ねワザ(笑) 可愛かったです
客電が点いて館内放送が流れても拍手鳴りやまず
さすがに開かないだろうと思っていたら・・・幕が

幸四郎さんが中央にいらして
上手に向かって扇雀さんを手招き
で手を繋ぎ・・・ながら3階鳥屋に向かって手招き?
えっ?まだ上に居るの?
宙乗りの逆行は出来ないし(笑)と思っていたら
ほどなく舞台下手から染五郎さんが
もちろん人間豹恩田のままです
またここでの幸四郎さんがお茶目でして
染五郎さんの鉤爪の手を意識して
アイタタっ無理だな~どうしよう?
みたいな感じで手を繋ぐ仕草(笑)

なんとか繋ぐというか触るというかで
三人繋がってお辞儀となりました
なんかね 微笑ましかったです
明智小五郎と人間豹恩田が手を繋ぐ図
想像しちゃってみて下さい(笑)
染五郎さんを見守るご家族の姿も垣間見たりして
興奮から とてもほっこり優しい気持ちにまで
こちらがお祝いする立場なのに
逆に素敵な時間を頂いたように思います
ありがとうございました!
そういえば染五郎さんのお誕生日だと
カテコで紹介ありましたっけ?
どっちにしても劇場にいた
ファンにはわかったでしょうけれど・・・
本日松竹座・壽初春大歌舞伎
中日を迎えています
千穐楽まで恙無くを願っております♪