国立劇場 無事初日も明け
そめいろ にも復帰され なによりですが
次はいつ?な~んて思っていたら

心を読まれたかの如く(笑)・・・

この調子でいって頂きたいな

少し前の紙面広告インタビュー
国立トピックス11/11付 → 染五郎 内匠頭墓前で奮闘を誓う
の完全バージョンにあたるかな?と思います
国立劇場
「仮名手本忠臣蔵 五幕」
三・四・道行・七・十一段目
11月のある日 塩冶判官のモデル
浅野内匠頭長矩 四十七士らが葬られている
港区・泉岳寺で供養と舞台の成功を祈念した染五郎
晴れた冬空に読経が響く中 墓前に何を思ったのだろうか
◆一心同体の覚悟で挑む
~薄命の英雄・塩冶判官
見守って下さいと祈りました
それ以上に『降りてきて欲しい』という思いもあり
内匠頭と一心同体となれるようにという気持ちです
義士役は何度か演じていますが
主君である判官を勤めさせて頂く事は身の引き締まる思いです
やはり品格が大事ですし
亡くなった後で判官の影が存在していてこそ
ドラマが成り立つわけですから いない時の存在感が大切です
なぜ義士達はあんな人の為になどと思われぬよう
説得力のある殿様でなくてはいけないと思っています
とにかくまっすぐに 曇りのない人物として演じていきます
◆三役のひとつひとつに思いを込めて
判官・勘平・平右衛門と身分的には
どんどん下がっていきますが(笑)
平右衛門は兄妹愛と主君への愛情を
惜しみなく表現する情熱的な役
一番発散出来る役かもしれません
夫である勘平と兄平右衛門
お軽をめぐって二つの愛の形を演じ分けることになる
それが三役やらせて頂ける面白みでもあります
それぞれ美しさを失わず演じ分けられればと思っています

◆時を超え世代を超え愛され続ける文化
今年は父と同じ芝居に出るのはこれが初めてなんです
一年ぶりの共演で成長を感じてもらえるとうれしいです
染五郎は 父幸四郎を生涯のライバルと考え
その父を乗り越える為に日々精進を重ねている
一年の締めくくりにこの傑作に出演できるのは
役者にとっても特別なことです
見どころを凝縮して
忠臣蔵の原点を分かりやすくご覧頂けるよう
皆で作り上げていきますので ぜひご覧ください
と染五郎さんは締められています



もう一件紙面掲載 早速の劇評ではなく期待評というか
こちらはネットでも読めますので内容は割愛しますが
→ 松本幸四郎が挑む“大星版”忠臣蔵
対極の2役 歌舞伎の醍醐味
(産経ニュース12/5【美の扉】)
記事タイトルは父上メインですが
出来ましたらPCでご覧頂くほうが



たとえば →コレ とか →コレ とか・・・ね

早速クリッククリック~

まっ携帯でも見られなくはないですが



動くナマ染/三役がまだの方は
国立CMで凌ぎましょ(笑)

→ 仮名手本忠臣蔵スチール撮りメイキングCM
※その他今公演トピックス関係一覧は
トップページMEMO欄にてまとめています
(携帯の場合はブログ情報にて)