まだまだいろんなところに
お正月な雰囲気
というか
おめでたさ
の残る歌舞伎座
ああ~これもこの建物では最後なのねと
ちょっぴり寂しい・・・と感じつつ
壽初春大歌舞伎/歌舞伎座
楽しんでまいりました

※あらすじ等 → 歌舞伎美人
(敬称略)
◆春の寿
女 帝 雀右衛門 ※
春の君 梅 玉
花の姫 福 助
※初日より休演の為代役 魁春丈
20分弱の長唄の新作舞踊
衣裳が華やかでしたわ~
浅葱色な梅玉さん
橙色な福助さん 桃色な魁春さん
琴の音色なんかもあったりで
“雅~な世界” でした
女帝登場(舞台中央奥が開く)の場面は
ああ~やはり雀右衛門丈で観てみたいですね
女帝登場!!!待ってましたって感じの演出ですから
雀右衛門丈 昨年の俳優祭以来のお姿でしたのに残念です
本来なら代役3日と言いますが
今月はそれ以降でも復帰される用意はあると
思われるので ぜひお待ちしております
◆菅原伝授手習鑑~車引
桜 丸 芝 翫
梅王丸 吉右衛門
杉王丸 錦之助
金棒引藤内 錦 吾
松王丸 幸四郎
藤原時平 富十郎
配役発表時かなり年齢層の高い三兄弟ね
と思っていたのですが
なかなかこれがどうして おもしろかったです
みなさん歌舞伎でしかありえない役年齢です(笑)
芝翫さんの桜丸が妙にお若くて可愛くて
ド迫力な吉右衛門さんと並ぶので余計かわいらしく
御歳81歳の初役だそうです 凄すぎ
それでもって80歳の天王寺屋さんも負けじ!
こちらも初役
牛車から現れた時の存在感は

幸四郎さん吉右衛門さんは立派でございました
これだけ揃うと 舞台がおっきい!
大顔合わせとはまさに!
◆京鹿子娘道成寺
~道行より押戻しまで
白拍子花子 勘三郎
所化 高麗蔵
同 松 江
同 種太郎
同 新 悟
同 種之助
同 宗之助
大館左馬五郎 團十郎
勘三郎さんの花子は美人さんというより
どちらかと言えば
ふっくらされているのでカワイイ系ですね
でも先月のお疲れで?頬がこけてられたような
お声は・・・かなり大変なことになってました
花子に金の烏帽子を渡すお役目の所化が小山三さん
お顔が認識出来る方の間では
おぉ~となるのですけどね お元気ですわ
踊りながらの引き抜き準備の玉を
何気に抜いている後見さんとの息が見事です
初めの緋色にしだれ桜の衣裳が艶やかで
引き抜いてからの浅葱色はスッキリ
踊りはもちろん見た目にも楽しめる演目
花道から鐘を扇で指す場面は好き♪
いろんな道成寺がありますが
最後の押戻しまで観たのはお初です
でも個人的には鐘の上で幕の方が好きかも
手拭撒き所化たちのものは
最遠では2階席まで飛ばしてました遠投か(笑)
それより花道で花子が紅を抑える懐紙の方が貴重かも
限定1枚!中村屋さんファンにとっては生唾もの?
今月の歌舞伎座での演目の内
道成寺のお衣裳や勘三郎さんの花子が
先日ご紹介した
染五郎さん監修
『歌舞伎のびっくり満喫図鑑』
→ ホクホク 1/7
にも掲載されています 他には
車引 の桜丸・梅王・松王のお衣裳
与話情浮名横櫛から見染のお羽織
源氏店での与三郎のお着物
勧進帳の富樫のお衣裳 などなど
とひとしきり広報活動(笑)
って小学館の回し者ではありません
壽初春大歌舞伎/歌舞伎座つづく・・・
お正月な雰囲気

おめでたさ

ああ~これもこの建物では最後なのねと
ちょっぴり寂しい・・・と感じつつ
壽初春大歌舞伎/歌舞伎座
楽しんでまいりました

※あらすじ等 → 歌舞伎美人
(敬称略)
◆春の寿
女 帝 雀右衛門 ※
春の君 梅 玉
花の姫 福 助
※初日より休演の為代役 魁春丈
20分弱の長唄の新作舞踊
衣裳が華やかでしたわ~

浅葱色な梅玉さん
橙色な福助さん 桃色な魁春さん
琴の音色なんかもあったりで
“雅~な世界” でした
女帝登場(舞台中央奥が開く)の場面は
ああ~やはり雀右衛門丈で観てみたいですね
女帝登場!!!待ってましたって感じの演出ですから
雀右衛門丈 昨年の俳優祭以来のお姿でしたのに残念です
本来なら代役3日と言いますが
今月はそれ以降でも復帰される用意はあると
思われるので ぜひお待ちしております
◆菅原伝授手習鑑~車引
桜 丸 芝 翫
梅王丸 吉右衛門
杉王丸 錦之助
金棒引藤内 錦 吾
松王丸 幸四郎
藤原時平 富十郎
配役発表時かなり年齢層の高い三兄弟ね

と思っていたのですが
なかなかこれがどうして おもしろかったです
みなさん歌舞伎でしかありえない役年齢です(笑)
芝翫さんの桜丸が妙にお若くて可愛くて

ド迫力な吉右衛門さんと並ぶので余計かわいらしく
御歳81歳の初役だそうです 凄すぎ

それでもって80歳の天王寺屋さんも負けじ!
こちらも初役
牛車から現れた時の存在感は


幸四郎さん吉右衛門さんは立派でございました
これだけ揃うと 舞台がおっきい!
大顔合わせとはまさに!
◆京鹿子娘道成寺
~道行より押戻しまで
白拍子花子 勘三郎
所化 高麗蔵
同 松 江
同 種太郎
同 新 悟
同 種之助
同 宗之助
大館左馬五郎 團十郎
勘三郎さんの花子は美人さんというより
どちらかと言えば
ふっくらされているのでカワイイ系ですね
でも先月のお疲れで?頬がこけてられたような
お声は・・・かなり大変なことになってました
花子に金の烏帽子を渡すお役目の所化が小山三さん
お顔が認識出来る方の間では
おぉ~となるのですけどね お元気ですわ
踊りながらの引き抜き準備の玉を
何気に抜いている後見さんとの息が見事です
初めの緋色にしだれ桜の衣裳が艶やかで
引き抜いてからの浅葱色はスッキリ
踊りはもちろん見た目にも楽しめる演目
花道から鐘を扇で指す場面は好き♪
いろんな道成寺がありますが
最後の押戻しまで観たのはお初です
でも個人的には鐘の上で幕の方が好きかも
手拭撒き所化たちのものは
最遠では2階席まで飛ばしてました遠投か(笑)
それより花道で花子が紅を抑える懐紙の方が貴重かも
限定1枚!中村屋さんファンにとっては生唾もの?
今月の歌舞伎座での演目の内
道成寺のお衣裳や勘三郎さんの花子が
先日ご紹介した
染五郎さん監修
『歌舞伎のびっくり満喫図鑑』
→ ホクホク 1/7
にも掲載されています 他には
車引 の桜丸・梅王・松王のお衣裳
与話情浮名横櫛から見染のお羽織
源氏店での与三郎のお着物
勧進帳の富樫のお衣裳 などなど
とひとしきり広報活動(笑)
って小学館の回し者ではありません
壽初春大歌舞伎/歌舞伎座つづく・・・