※六月大歌舞伎・夜の部
        門出祝寿連獅子・四代目 松本金太郎 初舞台

                     ・・・続きです

そして毛振りへと・・・

顔の両に垂れた真っ赤な獅子の毛を
きちんと握って振り始めます
4つの金太郎クンがちゃんと振ってるんです
振ってるうちに ぶれちゃって
だんだん上手の幸四郎じいじの方に
自然と寄って行っちゃうのが これまた微笑ましい
(けど後見の錦吾さんは焦ったでしょうね~)
 
テ ィ ン ク の 覚 え 書 き-六月大歌舞伎8

それぞれの思いが表れている 毛振りを観ていると
涙がじわっ (´_`。)


染五郎さんが初日当日朝
 → そめいろ(オフィシャル) を更新されていて
そこにも書かれていますが
“今出来るすべてをありのまま・・・よりも
    親として少し欲張ってご披露致します”

その意味もよくわかりました

もしかしたら4月の製作会見での
金太郎クンのあの“だんまり”は
幸四郎さんがおっしゃっていたように
本番をみせて 皆を あっと言わせる
金太郎クンなりの作戦だったのかも?しれませんね ('-^*)/

ここまで書いておいて 何ですが (^▽^;
もうあれこれ下手な実況するよりも
皆さんご自分の目で観て!感じて!下さい
その上で 思い出したい時に
又このブログをお読み頂ければ

観た後には きっと満足感と共に
心地よい疲労感もあることでしょう
だって~緊張の連続だったんですもの~

毎日でも通いたい連獅子です

“ご挨拶”のその後ですが
ちゃ~んと進化していますよ
「松本金太郎です よろ しくっ!!!」までは目撃しました
もう きっと
「・・・よろしく お願いしますっ!」って言えてることでしょう (^O^)/
それに 毛振りの時のじいじに寄って行っちゃったのも
きちんと自分の場所で大地を踏みしめて振ってました!


“父としての感慨と親バカな涙は押し殺し
       千穐楽まで叱咤してまいります”


   ・・・初舞台初日を終えての染五郎さんの言葉です


この可愛い笑顔に会いたい方は ぜひ歌舞伎座へ!
テ ィ ン ク の 覚 え 書 き-六月大歌舞伎4

        → 門出祝寿連獅子 其の1
        → 門出祝寿連獅子 其の2