※六月大歌舞伎・夜の部
あらすじ等は → 歌舞伎美人 で
※今回は金太郎クン襲名披露狂言のみ取り上げます
その他演目は別途
◆門出祝寿連獅子
四代目 松本金太郎 初舞台
童 後に孫獅子の精 金太郎
右近 後に仔獅子の精 染五郎
左近 後に親獅子の精 幸四郎
里の女 芝 雀
右近の妻 福 助
里の男 松 緑
樵人 高麗蔵
修行僧 友右衛門
左近の妻 魁 春
大名某 梅 玉
村の長 吉右衛門
行ってきました~初舞台初日
染五郎さんがおっしゃる “最初で最後の1日”
自分が初舞台に立つわけでもないのに
もう前日夜から胃が痛くて緊張しっ放し (^▽^;
当日終演後にUPのブログ → 初日という その日 (6/3付) では
いたって冷静に?慎ましやか?を装って書いてますが(笑)
実際気持ちは高ぶって・・・ですから
当日の様子を振り返ってみたいと
歌舞伎座正面入口を入ると・・・
高麗屋受付にはお着物姿の
幸四郎夫人・染五郎夫人・お姉さま等がお客様をお出迎え
密着?カメラもありました
ドキュメンタリーでもあるのでしょうか?
それとも来月発売の和楽の為でしょうか?
※和楽 9 月号掲載 8/12(水)発売
やはりいつにも増してロビーはお着物率も高く
金太郎クン初舞台へ期待を寄せ
初日にいらした方々の華やいだ空気が広がっています
通いなれた?空間でも
こういう時は独特の雰囲気が感じられます
こういうところも 今の歌舞伎座で好きなところ
2階回廊にはお花やお祝いの品々が展示されていますが
なんと お花の多いこと
華やかなこと この上ない!!!
※これら2階展示の様子は6/6付記事
→ 四代目の金太郎なり風薫る で詳しくご紹介しています
舞台は唐の霊山清涼山の麓
大名某の梅玉丈が現れて
文殊菩薩に従う獅子に孫獅子が誕生したという
お告げがあったと語り始めます
そして大名某の呼びかけで
花道からまずは幸四郎/左近が登場
左近の手招きにより
いよいよ金太郎クンが 父である染五郎さんに手をひかれ・・・
もう鳥屋を出て来た瞬間から カワイイ~ (ж>▽<)y ☆
朱色と白のお着物に真っ赤な袴もお似合いです
眉は結構 お子様な割にはキリッと描かれてましたので
カッコイイ系なお顔に仕上がってます
手を引かれながらも花道を堂々と進み出て
足の運びも 何と!摺り足!!!
もうそれだけでウルウルしてしまいました
でもね実は・・・
染五郎さんの足の運びが早いというか
歩幅が大きい(←当たり前)ので
だんだん金太郎クン摺り足じゃ追いつかなくなってきて
七三に差し掛かる前に普通なチョコチョコ歩きになっちゃったり(笑)
それがまたカワイイ (;^_^
染五郎さんもわかっちゃいるけど
ご自身が緊張していて気がついてない?ってところでしょうか
これはご愛敬
まずは七三でひざまずき大名某にご挨拶(おじぎ)
そのまま舞台中央まで行って
童・右近・左近3人での舞いに入ります
金太郎クンを真ん中に
じいじの肩に手をかけ パパに身体を支えられ
片足を高く上げてのバランスしっかりの見得にビックリ!!!
踊りをこなしながら次々に色んな型で見得をキメるごとに
客席からは 感嘆と拍手の嵐です ヽ(*'0'*)ツ
その中でも3人揃って見得を切り
上手・下手・正面と順に顔を向け
ピッと視線を投げキメるのは
衣裳の豪華さも加わって とっても美しい場面です ↓

(」゜□゜)」 いよ~ 高麗屋~!!!
金太郎クンには愛らしさの中にも凛々しさがみえ
染五郎さんには 親としての緊張感があるものの
やはり いつもながらの美しさは健在 お美しい


みなさん!気持ちはわかりますが
金太郎クンばかり観てちゃダメですよ!
染五郎さんにも熱い視線を!
そうするうちに 花道から
吉右衛門/村の長が芝雀・松緑/里の人々を引き連れやってきて
福助/右近の妻・魁春/左近の妻も加わり
本舞台での口上に至ります
・・・つづく
あらすじ等は → 歌舞伎美人 で
※今回は金太郎クン襲名披露狂言のみ取り上げます
その他演目は別途
◆門出祝寿連獅子
四代目 松本金太郎 初舞台
童 後に孫獅子の精 金太郎
右近 後に仔獅子の精 染五郎
左近 後に親獅子の精 幸四郎
里の女 芝 雀
右近の妻 福 助
里の男 松 緑
樵人 高麗蔵
修行僧 友右衛門
左近の妻 魁 春
大名某 梅 玉
村の長 吉右衛門
行ってきました~初舞台初日
染五郎さんがおっしゃる “最初で最後の1日”
自分が初舞台に立つわけでもないのに
もう前日夜から胃が痛くて緊張しっ放し (^▽^;
当日終演後にUPのブログ → 初日という その日 (6/3付) では
いたって冷静に?慎ましやか?を装って書いてますが(笑)
実際気持ちは高ぶって・・・ですから
当日の様子を振り返ってみたいと
歌舞伎座正面入口を入ると・・・
高麗屋受付にはお着物姿の
幸四郎夫人・染五郎夫人・お姉さま等がお客様をお出迎え
密着?カメラもありました
ドキュメンタリーでもあるのでしょうか?
それとも
※和楽 9 月号掲載 8/12(水)発売

やはりいつにも増してロビーはお着物率も高く
金太郎クン初舞台へ期待を寄せ
初日にいらした方々の華やいだ空気が広がっています
通いなれた?空間でも
こういう時は独特の雰囲気が感じられます
こういうところも 今の歌舞伎座で好きなところ
2階回廊にはお花やお祝いの品々が展示されていますが
なんと お花の多いこと

華やかなこと この上ない!!!
※これら2階展示の様子は6/6付記事
→ 四代目の金太郎なり風薫る で詳しくご紹介しています
舞台は唐の霊山清涼山の麓
大名某の梅玉丈が現れて
文殊菩薩に従う獅子に孫獅子が誕生したという
お告げがあったと語り始めます
そして大名某の呼びかけで
花道からまずは幸四郎/左近が登場
左近の手招きにより
いよいよ金太郎クンが 父である染五郎さんに手をひかれ・・・
もう鳥屋を出て来た瞬間から カワイイ~ (ж>▽<)y ☆
朱色と白のお着物に真っ赤な袴もお似合いです
眉は結構 お子様な割にはキリッと描かれてましたので
カッコイイ系なお顔に仕上がってます
手を引かれながらも花道を堂々と進み出て
足の運びも 何と!摺り足!!!
もうそれだけでウルウルしてしまいました
でもね実は・・・
染五郎さんの足の運びが早いというか
歩幅が大きい(←当たり前)ので
だんだん金太郎クン摺り足じゃ追いつかなくなってきて
七三に差し掛かる前に普通なチョコチョコ歩きになっちゃったり(笑)
それがまたカワイイ (;^_^
染五郎さんもわかっちゃいるけど
ご自身が緊張していて気がついてない?ってところでしょうか
これはご愛敬

まずは七三でひざまずき大名某にご挨拶(おじぎ)
そのまま舞台中央まで行って
童・右近・左近3人での舞いに入ります
金太郎クンを真ん中に
じいじの肩に手をかけ パパに身体を支えられ
片足を高く上げてのバランスしっかりの見得にビックリ!!!
踊りをこなしながら次々に色んな型で見得をキメるごとに
客席からは 感嘆と拍手の嵐です ヽ(*'0'*)ツ
その中でも3人揃って見得を切り
上手・下手・正面と順に顔を向け
ピッと視線を投げキメるのは
衣裳の豪華さも加わって とっても美しい場面です ↓


(」゜□゜)」 いよ~ 高麗屋~!!!
金太郎クンには愛らしさの中にも凛々しさがみえ
染五郎さんには 親としての緊張感があるものの
やはり いつもながらの美しさは健在 お美しい



みなさん!気持ちはわかりますが
金太郎クンばかり観てちゃダメですよ!
染五郎さんにも熱い視線を!
そうするうちに 花道から
吉右衛門/村の長が芝雀・松緑/里の人々を引き連れやってきて
福助/右近の妻・魁春/左近の妻も加わり
本舞台での口上に至ります
・・・つづく