GW旅の目的が渦潮界隈と決まった時
真っ先に提案したのが人形浄瑠璃
以前からあの人形の木偶(アタマ部分)に
すごく興味があったので

友人は歌舞伎こそ観ないものの
( ↑ 引っ張り込みたいのですけどね・・・)
芝居好き 美術館巡りなど好きなので
二つ返事でOKの許可

で選んだのが徳島県立阿波十郎兵衛屋敷
そんなに大きな施設ではないのですが
これがもうワンダーランド(笑)!!!

農村舞台を模した舞台と観客席があり
阿波人形浄瑠璃を毎日上演しています
土日祝はナマ大夫・三味線付き!
演目は『傾城阿波の鳴門』

  ※傾城阿波の鳴門
   近松の「夕霧阿波鳴渡」を改作
   夕霧伊佐衛門の話に阿波の国主
   玉木家のお家騒動をからませたもの
   作者は近松半二らで明和5年(1768)竹本座初演
   現在では八段目の「十郎兵衛住家」
   いわゆる「巡礼歌の段」だけが上演されます

上演後はこんなことも (現代の作家さんのもの)
テ ィ ン ク の 覚 え 書 き-GW7
        

◆木偶(でこ)や衣装などの資料展示 も充実

テ ィ ン ク の 覚 え 書 き-GW8
- 初代天狗久の作品 - ↑ かなり有名(らしい)

テ ィ ン ク の 覚 え 書 き-GW6
- 双面 -

テ ィ ン ク の 覚 え 書 き-GW11
- 三番叟 -

他にも八重垣姫とかあるのですが
ついつい染五郎さんの演じた事のあるものとかに
目がいってしまいます・・・ (^▽^;

しかし やっぱり 〆はこれですか~
テ ィ ン ク の 覚 え 書 き-GW5
- 弁慶 -     (。-人-。)星に願いを☆彡


絵本太功記の等身大版画屏風なども展示され
歌舞伎を観たことない友人も興味津津
楽しい!と喜んでくれました
歌舞伎を観るものにとっては なおさら楽しい
めちゃテンションUP!!!
正直ここまで楽しいと思ってはなかったの (^▽^;

これだけ楽しんでおいて
今さら言うのも何ですが
文楽を観たのは数度だけ
・・・だって~
ナマ身の人間が紡ぎだす世界
歌舞伎の方がやっぱり好きかなぁ~なんて