
我が家のウルトラマン
10月31日、ハロウィンデ―、米国の行事ですが、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す行事です。
うちの息子が通うグレースクリスチャンテニアン分校でもこの日、好きなコスチュームを着て登校するように指示がありました。
午前中の授業が終了した昼近くに学校へいつものように迎えに行きました。
そこで見たものは教室の扉が開かれ子供たちがぞろぞろでてきましたが、男の子は数えると6人、みんなスーパーマンの格好をして出てきました。
見た瞬間、はっとしました。
どの家も苦しい台所事情にも関わらず少しでも子供によい教育をうけさせようと通わせている学校です。
あるストアでこの服は11ドルで販売してます。
うちの息子も本当は25ドルするパワーレンジャーのコスチュームがほしかったのですが、我家の経済事情でスーパーマンになった訳です。
よその家もスーパーマンか、厳しい状況はみんな同じかと頭によぎりました。
9月から10月、約1ヶ月半、台風の影響で海が荒れ、ビーチでマリンスポーツのビジネスは営業出来ない苦しい状況がつづきました。 その上、10月始めに飛行機事故があり、日本のほぼ全ての旅行社からテニアン島へ送客中止
があり、日本人客のこない非常に苦しい営業状況が続いております。
そんな中でスーパーパン姿の子供6人を見て思わず負けたらだめ、負けたらだめと自答し空を仰ぎました。
いつか事態は好転すると信じ、いまやらなければならないことを少しずつ実行にうつすときと
考えてます。 今息子の学校の給食、朝、昼5日間で毎週20ドル前後ですが、これも今キャンセル
してます。 幸いにも息子はあまり深刻に考えないタイプなので救われています。
ハンバーガー、スパゲティ、など洋風のものは嫌いで、学校給食はこの類の食べ物がおおいのですが。
もっともマクドナルドのフィッシュバーガーだけは好きです。
まァ、人生、重荷を背をいて遠き道を行くがごとしと思いながら、この美しい誰もいないビーチを毎日眺めてます。