恋と縁 パート14
私はその時いつものように受付に座っていて隣に座る同僚の方を向いて話をしていたのだけれど誰かの気配がすると同時に「Hi」と呼びかける声がしてそちらを振り向くとなんとそこに彼が立っていたのだ前の夜のお礼も兼ねて短いメッセージを朝送っていたけれど彼からの返事はなかったので‘さすがに移動する日の朝は忙しいよね’と思っていたのにまさか彼が職場に来るとは思っていなかった驚きとわざわざ移動直前の忙しいときに会いに来てくれたという感激と喜びとが入り混じって内心メーターが降り切れるほどテンションが上がっていた少し照れたような笑みを浮かべながら「もうすぐバスに乗るけど、少しだけ会いに来た」と言う彼に、私は笑顔が止まらなかったそして彼は私に紙とペンはないかと聞くとそこに何かを書いて私に手渡した「これ、俺の携帯の番号だから」‘これってつまり、私が移住したら連絡取り合って会おうっていう意思があるってことだよねっていうか、じゃなきゃわざわざ出発前にここに立ち寄らないよね’とときめきが最高潮に達していたただ、いくら恋の話をオープンにできる同僚とはいえ気になる男性を前にした素の自分を見られるのはなんとなく恥ずかしかったしふざけた性格の私でも一応‘仕事中’とい う多少の罪悪感があって会話を切り上げないとという焦りが伝わったのか彼はそろそろ。。。(;^_^Aという雰囲気になった