腹痛である。
そろそろやな…と思い始めてから2.3日してようやく来た。
仕方なく今日はジムには行かずゴロゴロ。

スマホと読書だけが友達。
そういや読み終えました。

やっぱり好きやなー、恩田陸。
恋愛モノ、と聞いて敬遠してたけども、これを恋愛物と括ってしまうのは勿体無い。
あらすじとしては、時を越えて一組の男女が繰り返し出会う話なんやけどね。
何回も繰り返すからさ、普通ならだんだん飽きてくるところを、色んな描き方で綴ってあって舌を巻いた。

ユカリが読んでて面白いと思う作品って、お話の筋というより書き方なんよね。
描写。
目に見えそうに情景が書き込まれてるものが好き。
だから会話文がほとんどで描写が無いのはあんまり読む気せん。会話文だけなんやったら文章にせんでも音声メディアでええやんって思う。
ブログには向いてないけど自分が書くものもそうなりがち…

しかし時を越えて出会うっていうとセーラームーンのうさぎちゃんとタキシード仮面様を思い出して懐かしかった。幼き日のユカリちゃんも憧れたなー飛び出すハート飛び出すハート




これも読みました。
井上荒野、気になってた作家さんやけどこっちはあんまり気に入らんかった。
なんていうか…生活臭みたいなのが漂う話は好きじゃ無いのかも。




こっちはただいま読んでる途中。
奥泉光は好きやけど個人的には内容に当たり外れがある。「軍艦橿原」とか戦争モノは嫌い。「吾輩は猫…」や「坊ちゃん忍者…」等の漱石のオマージュ系は面白いし文体模写がめちゃくちゃ巧い。
この「死神の…」もまだ読んでる途中やけど面白い。

矢に結び付けられた謎の詰将棋、矢文を見つけた将棋仲間は次々に失踪、過去に不敬罪で自爆死した宗教団体の祖が洞窟の奥で龍神棋という未知の将棋をしていたらしい…

将棋はぜんぜんわからんけどもぐいぐい読める。



龍龍龍


近ごろ、前まで人に会うために使っていたエネルギーをすべて読書に費やしている。
なんかそういう時期ってあるよね。
ガラッとそれまでの自分と興味が変わるとき。

たぶん、そういう時期には自分のステージが変わるんやと思う。
巣の奥にこもって古い皮を脱ぐみたいに、1人で内に籠る。
男子からのお誘いも断りまくっている…
孤独を感じたりもするけど、必要な時間。

そのぶんブログが面白くなくなるけどな泣き笑い泣き笑い


脱皮期を終えたらまたきっとうずうずと他人に会いたくなるでしょう。