ビデオ後半は、以前から言われている事。
中国の政治家、官僚、金持ちらが、全然自分の国を信用してなくて、いざとなったらすぐに逃げ出せるようにしてる。
中国、北朝鮮などの独裁国家と他の多くの民主主義国が大きく異なる点は、政治権力の成立構造。
多くの民主主義国家では、政治権力者たちは国民の意思が反映される選挙によって国民の代理人として選ばれる。
その行動は公にされ、国民はその意志に反すると判断すれば罷免する事も可能だ。
だから権力者となるものの基盤は国民の支持となる。言論、主義主張に重きが置かれる。
基本的にその権力者の私生活、ぶっちゃけて言えば、財布、富は権力とは無関係(なはず)である。
政治家を辞めれば、その国の平民に戻るだけだ。
民主主義国家の政治家は自国の経済、企業を支援し、国力を高める事はするが、その中に自らを置く事はしない(関与すれば汚職となる)。
中国、北朝鮮では公正な選挙は行われないか、行われてもほとんど意味のないものとなる。
政治権力者リーダーは世襲か、あらかじめ権力者の仲間内で決められており、国民に選択権はない。
権力者の間でも権力抗争は絶え間なくあり、強い勢力、派閥を勝ち取ったものがその国の権力者となる。
権力者の基盤は、様々な利権、金であり、身内、関係するものたちへのプレゼント、見返りで味方を引きとめ支えられる。
つまり権力者が国を治めるためには、自らが富(利権、経済)を独占し、身内には気前よく分け与え、反対派は徹底的に粛清し、国民には何も知らせず、時折わずかなプレゼントで不満を抑える必要がある。
独裁国の権力者は辞めたら、引き摺り下ろされたら大変だ。全てを剥ぎ取られ、家族、一時族は悲惨な目にあうだろう。
そうならないためには、一族、あるいは絶対に裏切らない身内を後継者にしなければならない。
それに始めに書いたように家族と資産を外国へ移動しておく。
現代の独裁国家は、成立当初は、政治主義の大儀があっただろうが、それがいつの間にか形骸化、腐敗し私物化、封建主義化されている。
こういった国では国家運営が捻じ曲げられてしまっている。
国際情勢に対して合理的、協調的に対応する方向に行かなくなっている。
このように国際的にも、企業、経済の背景がまったく異なることを忘れずに対応しなければならない。