こんにちわ。

ニュージーランド羊の英語コーチ

Tinaですニコニコ

 


英語に伸び悩んでいる方
英語学習の意味を見失っている方
がヒントを得られるよう

 

 

 

そして、子育て中の英語学習中ママにも読んでもらいたい!

 

 


英語が習得できたその先について考える内容になっています。




昨日は、英語ちさとコーチとZOOMで勉強会をしましたニコニコ
話した内容の1つが国民性から作られる積極性です。

千里さんがイギリスでホームレスになりかけた体験談が
今に活きていると
ポジティブにお話しして下さいました。

色々と大変な思いをして乗り越えてきた体験を通して
今も繋がっている出会いがあったと聞けて、勇気をもらえます。



その話から発展し

日本人以外で
英語圏じゃない国出身の方達が
英語圏に住む感覚とは、と言う意見交換もしました。



私が思った事をざっくりまとめると

ヤバイと冷や汗をかいてしまうような焦りや
藁をも掴む思いで助けを求める緊急事態が起こった時に



思ってもみなかった自分の度胸や知恵が出てくる



こういう事を乗り越えた時に人は成長し
そこからスキルも身につけられる。

 



こんな冷や汗体験を海外で経験すると



英語の発音が悪かろうが、
文法が間違ってようが、
相手の言ってる事が理解できなかろうが



なんとしてでも解決に近づけようとする。



これはもう、絶対英語伸びますよ。
という事です。



それは、その1度の経験で



英語がペラペラになれるという事でもなければ、
語彙数が増えるわけでも
リスニング力が一気に上がるわけでも

ないんですが、



英語が武器として
英語が道具として

何かを解決するための物として役立つんだ

という感覚を心底理解するという事です。ひらめき電球



でも、
海外ってそんなに気軽に行けないという見方もあります。
気軽に行っている人も中にはいますが、
子供や仕事、日本にいないといけない事情はあるし

特に今年は
誰でもいつでも行けた海外旅行や留学が行けなくなりました。



日本は他国と比べて本当に安全で、設備も整っていて、空気も綺麗。

こうした環境下で
冷や汗ものの経験を通じた英語学習は現実的ではないなという

疑問や課題も上がりました。




するとその夜

呼ばれていたお誕生会に参加すると
まさに、冷や汗ものの体験をしてきたという女性と出会いました。



彼女は南アフリカ出身のママです。



今年のロックダウン前にニュージーランドに移住したく引っ越してきました。
でも、簡単ではなかったそうです。

飛行機は予約できていたものの
ビザが思いの外なかなか発行されなかったようです。

明日出発...
荷物もまとめて
あとは行くだけなのに

ビザがまだ降りてない。

ビザがないと出国もできませんし、
予約した飛行機もパーです。



どうしよう....。

もう願うしかなかったようです。



旦那さんと奥さんで
パソコンのメールボックスをずーーーーと何時間も見張っり

眠たくなったら、片方が仮眠し
片方がメールをチェック。

それを数時間行い、
南アフリカ時間の早朝4時に

無事にVisaが降りたようです。




「でも、なんでそこまでして来たかったの?」
と平和ボケしている私が普通に質問。



そして、
地元が危険だからと言われました。



そうだった!!!

 



銃を所持している人もたくさんいれば、
信号無視して車を運転している人が普通にいる。



自分の命の危険以上に
大切な家族や子供の身を気にすると

気が気じゃない人生だと話していました。



彼女の母国語は英語ではありませんが
すごく流暢な英語です。

 



彼女の今までの大変だった話を聞いていて
「英語が理由で」
なんて言葉は一言も出てきませんでした。



それよりも
安定して住み続けられるように

 

 

家族全員分のビザの管理に加え

家を見つけ
仕事を見つけ
子供達の学校を見つけ



母親としての役割を果たすために

必死に日々を過ごしてきたと
ものすごく臨場感が伝わった話でした。



彼女は英語が流暢ながらも


時々「なんだったけ?」と

英語が出てこなかったりもしていましたが


彼女の知っている単語でつなぎ合わせ、
それに全く違和感を私は感じませんでした。


何より
彼女が目をまんまるに、手も動かして
真剣にその時の心境や感情を言葉に表していたので、
とにかく話に引き込まれました。



彼女がニュージーランドに到着した数ヶ月は
子供達がアフリカ人を見るたびに
「ママ!あの人アフリカ人だよ!」と
指をさしてさけんでいたのを恥ずかしかったと話していましたが

 

 


その話の裏には、
それだけ慣れ親しんだ地元の人たちに会いたいと思っていた

子供達の心境が物語られています。




この話を聞いて
私は、昼間感じていた疑問や課題に対しヒントを得ました。

 



日本人であり、日本語でコミュニケーションを取れる私が
英語圏のニュージーランドに住みながら、ニュージーランド人
以外の人たち、すなわち移住をしてきた人たちとも
関わる事ができる環境下にいる。


私が耳にした体験談を

日本語で皆さんにお届けるする事が出来る
という事です。



昨日のパーティーで一緒だったある一人の女性は
金曜の夜から土曜にかけて引っ越しを終わらせ
16歳の娘を連れてお洒落をして現れていました。



しかも家では旦那さんと双子の赤ちゃんが待っている。

すっごい行動力だなと驚きましたが


その背景には
16歳の娘に、大人達が見ているリアルを

体験させるという別の成り立ちもありました。




 

彼女達の人生をかけてる行動は
当たり前のように英語力も身についてくるわけです。



英語で生活していくその先を
明確に描けていて

それを求めているから

 

なんだなと思いました。



これは日本にいたら少し非現実的かもしれませんが、
ぜひ、あなたの英語の勉強にかける真剣さを

考えてみて欲しいです。

 



ちなみに、私はこの話を聞いて
母というだけで超尊敬できる上に

 

 

 

移住までしてきたなんて本当にすごいと
言葉を失っていました。

 

 

 

何か、力になれる事

 

 

 

そこから学び、誰かに活かしてあげられないか
考えていたら

 

 

 

その彼女から



最近車を購入したらそれが日本車で、取り付けられていたラジオも日本語で
英語に変えられなくて困っているという事だったので、
後日私が見てみる事になりました!


一人の人とのご縁から広がったご縁であり
昼間に浮かんだ課題や疑問に対し、こんなかたちでヒントを得られた
素敵な時間だったので、ブログに書かせて頂きました。ウインク