★入院7日目:喉頭摘出 術後5日目★
週が明けて、新しい1週間が始まり、
リハビリとかも本格的になってきました
週末、そういえばどうしたら…と思いながらこそこそ歩いていましたが、
そのおかげか、関係ないのか筋力はあまり落ちていなさそうです
筋肉痛も今のところありません。
…が、やっぱり疲れやすさは少しありますね
それと、寝ているとやっぱり腰が痛くなります…
今日、リハビリに来た理学療法士さんに伝えたところ、
「おそらく首の傷をかばうのでバランスが崩れているのもあると思いますよ
」
「痛くて思うように動かせませんからね…
」
とのこと…。
言われてみれば、その通りですね。
術後の痛みはまだ動かすとすこーし痛みはありますがだいぶ良くなりました
これで、腰痛もよくなるといいのですが…。
そして、今日のイベントとしては、
「人工鼻」という医療用具を造っているメーカーの看護師さんが指導しに来てくれました
まず、人工鼻が何かというところからですが…。
普通、人は主に鼻から(口からも吸えますが)空気を吸って呼吸しますが、
その際、その通り道にある鼻毛や鼻粘膜が空気が加湿したり、
外からのばい菌やごみが入ってくるのを防いでくれたりしています。
でも、喉頭を摘出すると肺への空気の通り道の穴が皮膚に直接あくので、
外からの乾いた空気やごみなどがダイレクトに入ってきてしまうことになり、
その刺激で咳や痰が増えますし、感染症のリスクも上がります。
一応、メーカーさんの説明図を載せてみました
これらを、予防…まではいきませんが、
喉頭を摘出した人がより快適に過ごすために付けるのが人工鼻です。
これは読んで字のごとく、人の手で作った鼻で、
永久気管孔のところに付けて、吸った空気を加湿したり、
ごみが入ってくるのを防いだり、
種類によっては、ウイルスや花粉の侵入を防いだりもしてくれます。
人工鼻の機能はこんな感じです
実際には、皮膚に人工鼻を付ける土台となるテープを貼り、
そこに人工鼻を付けて過ごします。
(人工鼻を付けた写真を撮ってみましたが、さすがにお見せできそうにありません…
)
ちなみに、人工鼻を付ける前はガーゼのエプロンみたいなのをつけていました。
ただ、それだと、痰が思わず出たときに悲劇がおこることが…
でも人工鼻を付けていると痰をキャッチしてくれるので、
ちょっと落ち着いてからきれいにすればOKです
実際に付けてみると、慣れるまでちょっと違和感はありましたが、
私は呼吸も苦しくなくて、今のところ快適です
…まぁ、呼吸するたびに首のあたりが自分の息で暖かくなるのはまだ慣れませんが…。
この人工鼻は、一部の物品が自己負担となりますが、
基本的には喉頭摘出をしていれば、
少なくとも土台のテープや人工鼻本体は保険診療で購入したりできます。
(自己注射の針とかと同じような扱いになります)
また、メーカーのサポートがしっかりしていて、
初期導入時は無料のサンプルセット(1か月分くらい)がもらえますし、
メーカー専属の看護師さんのサポートも受けることができて、
さらに、同じメーカーがシャント発声の機材も販売しているので、
今後、発声とかで困ったときも相談に乗ってもらえるそうです
サポート、手厚いです…。
ちなみに、土台は気管孔の周りの皮膚に直接貼る必要があるので、
まださすがに手術後1週間たっていないので今日はお話だけかと思いきや、
先生の許可が下りて、今日から人工鼻生活が開始となりました
なので、一部、傷の上に貼ってあるテープの上に土台があるという状況…
一応、土台の部分は2~3日ごとに貼り換えるように言われていますが、
抜糸するときははがす必要がありそうです。
人工鼻は24時間ごとに交換する、使い捨てのものになります。
まぁ…まだ傷が痛々しすぎてあれですが…、
白いガーゼのエプロンを付けているよりは見た目がよくなったと思いたいです
こんな感じで、少しずつ喉頭摘出後の生活の準備が進んでいくのかな、と思います。
まだまだ戸惑うことも多いですが、少しずつ進んでいけたらな、と思います


