知人の知人の話です。
40代女性。退職後、再就職の為にハローワークで
技術を身につけるための学校(職業訓練)に
通学しているときに仲良くなった女性の話。
40歳という年齢を思うとキャリアが無い限り
そうそう条件のよい仕事は見つかりません。
それだけでも、悩ましいのに、
それ以上に信じられない話がありました。
親と同居ということで、常に親の食事を気遣わなければ
外出できないというのです。
夫の親を気遣うことは当たり前のことなのですが、
元気でぴんぴんしている両親に、出かける時も、
帰る時間も報告して、了解をもらわなければ
行動出来ないというのです。
彼女は自分の為に、自分の意思で行動する事が
許されていない人なのです。
(そもそも、許してもらうものなのでしょうか?)
そういう自分についてどう思っているのかと聞くと、
『仕方がない』って言うのです。
同居した時からそういうものだと思っていたから
働きだして外にでるようになって、自分は不自由だと
思うようになったそうです。
御主人はどう言ってるのと聞くと、
親の件に関しては無関心なんですって! (怒)
私が痛々しいと思うことは6つもあります。
・ひとつは自分の意思で外出を決められない事。
・外出する際、許しを得なければならない事。
・仕事に出るのに食事の用意をしていかなければならない事。
(健康なのに自分で用意をしない)
・元気な両親の協力理解が得られない事。
・夫が無関心な事。
・自分を仕方ないとあきらめている事。
『人生は楽しむものである』と、ティモシーは言っています。
ティモシーだけでなく、私もそう思いますし、
すべての人が毎日を楽しみたいと思っていると思います。
誰も、苦痛を味わいたいと思わないはずですから。
同居という窮屈な環境で、
自由な時間を持つということが困難で、
それでも生活していかなければならないという時に、
外に出て働かなくてもよい選択肢があることを
知っていたら。
専門的な知識が無くても、
会社を持たなくても、
ひとりでも、
起業できるということを
この女性が知ることが出来たら。
自分の為に、
目標を持つことが出来て、
家族の為に収入を得ることが出来て、
帰宅時間を気にする事もなく、
親を気遣う事も出来て。
夫を恨むことも無くなる。
他人を変えることはできません。
自分が変わるしか方法はありません。
なぜなら、他人もまた、
自分が一番正しいと思う価値観で
一生懸命生きているからです。
私たちから見て絶対にあの親オカシイ!と思っても
そのオカシイ親は、親の価値観で精一杯正しいと
思っているから理解し合うことは不可能です。
だから、自分が変えるしかないわけです。
この痛々しい女性は、もしかして自分の事を、
痛々しいと思っていないかもしれません。
反面、同じような環境で暮らす人は沢山いると思います。
地方では特に。
なんとか変えたいと思っていても、
何をどうすればよいかがわからなくてあきらめているかも知れません。
私はそういう女性達の目に触れることが出来るように、
情報を発信していきたいと思うのです。
『「週4時間」だけ働く』には、そういうヒントがいっぱいあります。
彼女は夫と子供と夫の両親を含む7人家族で生活しています。
何という拘束!
