吉香公園(2025年10月中旬 2日目その2)

山口県岩国市

 

錦帯橋を渡った先は、吉川家、その家臣の居館跡等が、吉香公園として整備されていました。公園の奥に、ロープウェイ乗場があり、登った先に、岩国城があります。

 

散策マップ

 

<吉香公園>

吉香公園(きっこうこうえん)は、山口県岩国市にある公園で、国の名勝に指定されています。岩国藩主であった吉川(きっかわ)氏の居館跡を中心として整備されており、歴史的な成り立ちと豊かな自然、そして隣接する錦帯橋との景観が大きな特徴です。

  • 江戸時代:吉川広家(きっかわひろいえ)が岩国に移って以来、明治維新までの約270年間、吉川家の政治・生活の中心地でした。

  • 明治維新後:吉川氏が屋敷を政府に返納した後、建物の一部は払い下げられ、広大な敷地が公園として整備されました。

  • 名称の由来:吉川家の家紋である「丸に三引」の中の「吉」と、岩国のシンボルである錦帯橋の「錦」を合わせて「吉錦公園」と呼ばれていた時期もありましたが、現在では「吉香公園」として親しまれています。

吉川 広嘉公像
 
香川家長屋門
 
 
岩国城を望む
 
錦帯橋実験橋
 
 
吉川広家公像
 
錦雲閣
 
 
 
 
ロープウェイ乗場、景観
 
ロープウェイの乗客は数組いました。乗車時間は10数分くらいだったでしょうか。車内から見る、岩国城下町、その先の瀬戸内海が綺麗でした。次回はいよいよ、岩国城攻城です。