群馬県前橋市 大胡城 攻城240(2023年9月3日攻城)

 

<城郭概要>

大胡城は、群馬県前橋市にある平山城で、1500年代に、藤原秀郷の子孫である、大胡氏により築城されたようです。

その後、豊臣秀吉の小田原征伐後、徳川氏家臣の牧野氏が2万石で城主となり、1616年に牧野氏移封とともに、廃城になったようです。遺構として、曲輪、空堀、土塁等が現存しています。

 

 

大胡城案内図、御城印

 

<攻城>

大胡城は、群馬ローカル線の上毛電鉄大胡駅の北、徒歩10数分に位置し、本丸下部のトンネルを抜けた二の丸内の無料駐車場に駐車して攻城開始です。

山上城同様、季節が真夏であり、熱中症や藪蚊の猛攻を考慮して、深入りせず、さらっと、攻城しました。

二の丸西側に桝形虎口、水の手門があり、北に進むと本丸の虎口、本丸跡がありました。本丸は二段になっていました。

 

大胡城城郭図

 

二の丸への本丸下部トンネル

 

新設本丸上り階段

 

二の丸内駐車場

 

二の丸

 

水の手門

 

 

桝形門跡

 

本丸虎口

 

 

 

上下2段の本丸

 

本丸からの眺望

 

大胡城はかなり大きな城郭だったようです。すぐ近くに数カ月毎週仕事に来ていたのに、当時は城に興味無く、こんなに素晴らしい城郭があるなんてわかりませんでした。惜しかったです。