千葉県 勝浦城跡 攻城193(2022年9月12日訪問)
<城郭概要>
勝浦城は、千葉県勝浦市浜勝浦にある、平山城(海城)で、築城年は戦国時代、築城主は不明なようです。
主な城主は、上総武田氏、安房正木氏で、秀吉の小田原征伐で、徳川家臣の本多忠勝に攻められ落城後廃城となったようです。城が存在した場所は現在、八幡岬公園となっています。遺構として、曲輪、空堀が現存しています。公園東端には、家康の側室、「お万の方」の像があります。「お万の方」は、紀州徳川家の家祖徳川頼宣、および水戸徳川家の家祖徳川頼房の母として知られています。
<攻城>
勝浦城は、JR外房線勝浦駅の南の高台の海岸、八幡岬にあり、二の丸跡と思われる八幡岬公園駐車場に車を停めて攻城です。入口に八幡岬公園の案内板があり、登っていきます。すぐに、勝浦城案内板と城址石柱があり、奥は本丸跡と思われる公園広場があり、石柱のある坂を登っていくと、八幡神社がありました。城郭では一番高所で見張り台のようです。本丸の奥の階段を登っていくと、海に面した曲輪跡があり、「お万の方」の像がありました。絶壁です。眼下の太平洋の眺望が素晴らしかったです。
八幡御崎公園駐車場
公園案内板
登城口
勝浦城石柱、案内板
八幡神社
本丸跡
本丸奥の曲輪とお万の方像、太平洋の眺望











