千葉県 師戸城跡その1 攻城23 再訪(2021年6月15日訪問)

 

<説明>

師戸城は千葉県印西市の印旛沼湖岸に建つ平山城で、臼井城の支城として、師戸氏によって築城されたようです。上杉謙信の攻撃にも、臼井城の搦手の支城として落ちなかったようです。秀吉の小田原征伐時に落城して、廃城となったようです。現在は、印旛沼公園として整備されていて、遺構として曲輪、土塁、空堀が保存状態良く残っています。

 

公園案内図

 

師戸城城郭図

 

<攻城>

師戸城は、北総線印西牧の原駅から車で南へ10km弱、10数分のところにあり、印旛沼公園内の無料駐車場に駐車して攻城開始です。駐車場のある城郭北西側の道場台曲輪から攻城します。道場台曲輪は三の丸の外郭にあり、三の丸との間の空堀、土塁が良好に現存しています。

 

駐車場

 

道場台曲輪入口

 

 

道場台曲輪内空堀、土塁

 

 

道場台曲輪

 

道場台曲輪を南に下ると、土橋の先にかなり広い、三の丸がありました。多目的広場として利用されています。

 

道場台、三の丸間の土橋

 

 

三の丸、土塁

 

三の丸からの眺望