■私の恐怖の正体 その4 バチが当たらないようにしていた? | 「好き」であふれた毎日を生きよう♪

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こんばんは。

心理カウンセラー おむらちもです。


そういえば、最近忘れてた連載^^;

「病気や死への恐怖」私の恐怖の正体


私って、めーっちゃ病気が怖かった。

もう「死ぬより死ぬ病気が怖い!」なんて

訳わからんことを思ってました^^;


そんなお話です。


前回の記事はこちら↓
■仁さんが教えてくれたある方法




仁さんが教えてくれた方法。。。


それをすごく怖々、試してみて

それから数日過ごして、

気がついたことを

当時、また仁さんにメールしています。



その内容がこちら。。。。



ちもです。


じんさんへ


あの日お医者さんから

『すぐ来て!』って電話があって


パニックだったけど、

待合室でいつもみたいに『癌』や『死』に向かい 


合うより、


小さいちもに会いに行った。

それで色々分かった事があったよ。




私は小学校の時に、

自分の想像したのと未来が違ってる事が何度かあって、

その頃から

『自分が想像した事は現実にならない』
って

思ってた事がわかった。


だから「絶対こうなりたくない」って事を、

一所懸命できるだけリアルに想像す 


る様になった。



私が中三の時からお父ちゃんが癌で闘病し、

余命数ヶ月を宣告されても、


家族はみんな冷静で、

悲しみを隠して毎日頑張って暮らしてた。


お母ちゃんも私の前で泣いたりしなかった。


お父ちゃんも
(お母ちゃんの話では精神的に弱い人だったらしいけど) 


私の前では


病室でもいつも穏やかな笑顔だった。



元々、両親とも感情を表に出す人じゃなかったけど、


こんなに辛い場面に遭遇しても

隠さなければいけないんだと思った。



そして、それはすごい事やなって思った。


私もそんな両親の元、感情を殺しながら生きてきた。



お父ちゃんが病気になって怖かったよぉーーー


死んでしまって怖かったよぉーーー


悲しかったよぉーーー


誰かに助けて欲しかったよぉーーーー



でも誰にも言えなかった。


だって家族みんな頑張ってるから。

私だけ泣くわけにはいかないから。



高校入ってすぐ

お父ちゃんが死んだ瞬間も、妙に冷静な自分がいて、


なんで私、こんなに冷静なんや?って責めてる私もいて。


でも静かに静かに声を殺して泣く事しかできなかった。



お父ちゃんが闘病してから、

弱っていくお父ちゃんを見るのが怖くて、


あまりお見舞いにもいかなかったし、

怖いからお父ちゃんが『死ぬ』って事を考えない様にした。



『奇跡』が起きるって信じてた。


でも『奇跡』は起きなかったんだよ。

いっぱい神様にお願いしたのに。


(だからじんさん言ってくれたけど

『どうせ奇跡がおこる』って私思え 


へんよぉ(><))



私が『お父ちゃんが死ぬ』って事を

ちゃんと想像してないから、


『どうせ大丈夫』って思ってたから、

バチが当たったんやと思った。




それから祖父が死に、

祖母が死に、

上の兄ちゃんが死に、

高校の同級生2人が死に、

会社で隣りに座ってた後輩が死に、

みんな癌で。



忘れようと思っても、

いつも近くに「死」はあって、


イヤでも近くで囁いてくる

「明日は我が身」やって。


あなたは「たまたま生かされてる」んやでって。



頭の中で声がする。


「ちゃんと『死』に向き合って考えるんだ。

そして何でもない今がどんなに幸せか感じるんだ。

それがあなたがこの世に生まれてきた使命なんだよ。」って。



「あなたの『幸せ』は薄い氷の上にあるもの。

いつ壊れてもおかしくないんだよ。」って。



たいていの不満は自分が「努力」したら

なんとかなると思って頑張ってきた。


でも『死』や『命に関わる病気』『事故』は

神様のさじ加減ひとつなんやっていつも思ってた。



昨日までの幸せが『神様のさじ加減』1つで、

明日から崩れ去るかも知れない。


今の幸せは神様が『決定を下さない』から

たまたまそうしていられるんだ。


だってそういう経験をしたから。



神様がある日突然、

健康に人一倍気を使ってた父を

病気にして命を奪ってしまったから。



だから検査の結果を聞きにいく時はいつも思ってる。


幸せが終わる日が今日なんじゃないのかって。



大腸カメラはこれで三回目。

ポリープも切った。

胸に2cmのしこり(いちおう良性)があるから

半年に一度検診を受ける。


病気になるのが怖いから

他にも毎年色んな検診を受け、 


結果を待つ間、


死の宣告をされる様な気持ちで待っている。


自分のだけでもすごくしんどいのに、

最近旦那さんもよくひっかかるから、

ほんと息ができない程しんどい日が定期的にやってくる。



『どうせ大丈夫』と思ってみようと試した事があった。

今回も実はそうやねん。


血便?でもきっと大丈夫。って。


でも、そう思う度に

『再検査』になったり数値が悪かったり、


より深刻な事になって。



「やっぱりバチが当たったんや。

ちゃんと『死』を考えなかったから。


神様に、死んだお父ちゃん、おじいちゃん、

おばあちゃん、お兄ちゃんに


本気で死を目の前にした気持ちで


いっぱい「ごめんなさい」と

「お願いします」をしなかったから。」って思ってきた。


「もっと『死』について本気で考えろ。

そうしないと許さない。調子にのるな。」って声がする。

(だから『どうせ大丈夫』も言えません(><))



でも、待合室でひとつ気付いた事があった。




まだまだ仁さんあてのメールの内容は

続きます。

続きは次回。。。



あなたの「心の奥にある叫び」を外に出すと

今の苦しすぎる現実が変わってきます。

でもなかなか一人ではできないので、

心屋塾上級ワークショップに「出し」に

きませんか。


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