続きです
ここまでの
平置きの資料や
壁面の布、「NUNOの触って布」だけでも
ものすごい情報量
充分に楽しめたんだけど
ここからはいよいよ
香港のミュージアムCHATの企画する
や。本展全体がCHAT企画ですが
テキスタイルそのものを魅せてくれる
インスタレーション
音と光と色と…
テキスタイルのキモであるはずの
触覚を封じ込めた上で
それぞれの作品の製作工程が
直感的に
理解できるようになっていて。
繊維の材料である
植物・動物・生きたもの
の
美しさ。
その場にいるだけで
触れてないのに触れているような
包まれているような。
人生最初に出会うモノ=テキスタイル=布に
包まれる感触を覚えているのかな
本当に本当に
素晴らしい展示でした。
キュレーター高橋さんの物凄さ!
撮るのも忘れて見入ってシマッタ
それから
インスタレーションと並行して
隣の部屋で観られる映像は
伝統技術が残る各地の
NUNO製作の現場
そこでしか作れない
家族経営と思われる古い町工場で
意外性を持った
最先端の布が作り出される様子は
圧巻でした。
《またまた続きます》