今年最初の色 | ゆっくりまったりうっとり

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裂織は古布の命を繋ぐもの。
古い着物を解いて裂いて裂織でモノ作りをしています。
制作と大切な日常の記録。


なんて珍しい、今日2度目の更新です。
(勘の良い方は分かったかしら?とある事件(→)で凹んでた先週の分。ええ。ネタはあったのに凹みすぎててブログ書けんかったってゆーね。どんだけ悲劇のヒロイン デレデレ ←なんで照れてるん。あと、どんだけ財布ネタひっぱるつもりなんウザくてゴメン)



こんなん織りましたー




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ずいぶん前(確か夏頃。…って、ホントに前やなーー!)から、合うタテ糸が掛かってる時に織りたいなーって思ってた裂き布

それと、たまたま新しく裂いた布(が奇跡的に合うっ!てなって)を組み合わせました。ウインク



裂く前の写真を撮り忘れててアレなんですが(アレですよ、アレ。突っ込みませんけどね。←なんでー。スカぶりーーー)

最初にあったのが、青紫と黄色の総絞りの絹地の端切れ。

反対の色の組み合わせ

ものすごく派手になりそうなもんなのに、絹の質感のせいなのか何なのか

着物地の色合わせって凄いよね。



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そこに組み合わせたのが、さらに派手な赤紫の絹の裂き布。

これ、銘仙(めいせん=大正から昭和初期に流行った絹織物)の端切れだったんですが

裂くことで、裂かれた青の糸端が出てきて

それがタテ糸の紺色とリンクして、いい感じ。



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最初の裂き布の青紫とも上手くまとまってくれたんじゃないかなー。デレデレ



mowにしては派手目で強めな色の組み合わせ。

これはこれで、良いと思うの



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さてさて、これで何作ろっかなー?ウインク




雪の結晶




強めの色と言えば

内布用に、アフリカの布を買ってきました。

大晦日に織り上げた藍染裂織地(→)のバッグ用。



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大好きなアフリカの布

こんなに種類が増えちゃった!



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シックな藍染との組み合わせ。

ご依頼主様との打ち合わせ次第ではありますが、どんなになるか楽しみっ


また、決まったら見てくださいね〜