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計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

これまでコロナ禍では大会の中止ばかりに
意識が向かっていましたが、ようやく中止
トレンドが終わって大会が開催されるように
なったら、今度は世の中の状況が悪化していて
(戦争も遠因にある物価上昇と、長く続いた
コロナ禍による消費マインドの冷え込み)、
大会に参加者が集まらない問題が出てきそう
な気配を感じるようになりました。
 
じっぱひとからげで参加人数が減っているの
ではなく、人気のある大会には参加者が集ま
りますが、そうではない大会には参加者が集ま
らないというように大会の淘汰ともいえる状況
に近いのかも知れません。
(冒頭写真は人気のあるKTF(北信濃トレイル
フリークス)さんの主催大会)
 
個人的にコロナ禍の初期には、コロナ禍が終わ
ったらバブル的に大会の参加者が増えるだろう
と予想しましたが、世の中の状況が変わった
ようです。
 

次の週末から私は8週連続での現場出張

の予定です。

 

群馬

長野

東京

群馬

群馬

新潟

長野

茨城

 

8週連続の現場出張はコロナ前は当たり前

でしたが、コロナ後は初めて。

当たり前だった生活が戻って来ます。

 

 

この写真は1997年1月19日に開催された
東京シティハーフマラソンです。
 
写真右端の1075番が当時21歳の私です。
この集団にいるのは女子実業団選手と男性
市民ランナーばかりで大学生は私ぐらい?
 
46歳になった今の私はまさに、One of
男性市民ランナーになりました。
 
もう一度この時の自分と同じぐらいのタイム
で再び走れるようにトレーニング中です。
 
 
 

計測工房はこの2年強に及ぶコロナ禍で
経営的には大打撃を受けてきましたが、
ようやくもって経営的にコロナ禍は終わっ
たと確信できました。
 
2020年の2月25日から8月28日までの
186日間は計測の仕事がなかったです。
会社に半年間も仕事がないという経験は
もう2度としたくないですね。
 
年間の売上が前年比で8割減るレベルの
苦境を乗り切りました。
 
社員の皆さんの雇用も守り切りました。

 

 

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昨日、11年前の自分のブログを再掲して
当時の文章を再読して思ったことは、
筆致および行間から滲む人格がまだ若い
ということです。
当時は創業して4年目、35歳の頃。
(冒頭写真も当時の現場)
 
あれから11年、経営者として、
 
・社員の退職3度。
 
・上記に伴う会社戦力ダウン。
 
・コロナ禍で仕事ゼロに
 
・深い付き合いのクライアント様からの
 受注を断腸の思いで断る
 
・創業以来ずっと続いていたパートナー
 会社との契約解除。
 
などを経て、少なくとも11年前の自分の
文章を読んで若いなと思えるほどには年輪
を重ねたと思います。
 
そういう振り返りは時々あって良いかな。
 
 

本日(2022年5月11日)、陸上指導者の

川本和久さんがご逝去されました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

2011年の東日本大震災の後、一度だけ

ご縁をいただきご挨拶をさせていただいた

ことがあります。

 

 

その時のブログを追悼の意で再掲いたします。

 

(以下、2011年4月13日のブログです)

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陸上界において女子短距離の一大勢力が

福島大学 で、過去に何人もの日本記録保持者

や日本選手権優勝者、そしてオリンピックや

世界陸上の日本代表を排出しています。

女子400mで世界陸上の準決勝まで進んだ

日本記録保持者の千葉麻美選手などです。

そして、この福島大学を指導されているのが

川本和久 監督です。

今、福島県は東日本大震災とその後の福島

第一原発事故の被害により、大変苦しい状況に

あります。その福島県のために川本監督は

チャリティ陸上教室を開催しながら全国を

行脚されていらっしゃいます

そして本日(2011年4月13日)、午前中の

チャリティ陸上教室は東京都江戸川区立
新田(しんでん)小学校
で開催されたのです

が、実はこの新田小学校は計測工房から徒歩

2~3分の距離なのです。こんなに近くに川本

監督がいらっしゃるのも何かのご縁と思い、

また、チャリティの募金にわずかばかりでも

ご協力させていただければと、新田小学校さん

に特別にお願いをして陸上教室を見学させて

いただくことが出来ました。急なお願いにも

かかわらず、快く見学をOKしてくださった

学校関係者の皆様には心より感謝しております。

計測工房社長・藤井拓也のブログ my business is timing-110413
新田小学校の正門にて。

なお、本日の陸上教室は学校の正式な授業と

しておこなわれたものであり、生徒のプライバ

シーへの配慮から写真撮影は控えてくださいと

のことでしたので画像はありません。


本日の陸上教室は6年生の生徒約50名が対象

で、内容は「短距離走」でした。見学中に取っ

たメモから簡単に内容をご紹介しましょう。

(1)スタート(普通の小学生がおこなうスタンディングスタート)
・利き足を後ろに。
・前に出した足はヒザを90度に。
・アゴを引いて目線は下。
・背中を伸ばす。

(2)加速
・「グイグイグイ」と走る。実際に言葉に出し

 て「グイグイグイ」と言いながら走る。

(3)疾走その1「ポン」
・足元に空き缶があるとして、その空き缶を

 真上から踏みつぶすイメージ。
・上から下に力を加え、地面からの反発をもらう。
・「ポンポンポン」と走る。実際に言葉に出し

 て「ポンポンポン」と言いながら走る。
・肩の線を前に。軽く前傾姿勢。
・着地という動作は地面にエネルギーを捨てて

 いることになるので、出来るだけ接地時間を

 短くして、ずっと空中にいるイメージで。
・川面に石を投げる「水切り」のイメージで。
・ハワイアンビーチ走法。ハワイの焼け付く

 ビーチを走っているイメージ。砂が熱くて

 足を置いていられないので、どんどん弾んで

 進んでいく。

(4)疾走その2「ピュン」
・後ろ足を前に出すイメージ。
・ヒザの高さを一定に保つ。上げすぎない。
・「ピュンピュンピュン」とヒザを進めていく。

 実際に言葉に出して「ピュンピュンピュン」
 と言いながら走る。

(5)腕ふり
・走る動作全体の中で腕ふりは20%ぐらいの

 重要性を占めている。
・手のひらはパーか、軽く握るか。川本監督は

 パーがおすすめ。

言葉にすると以上のようになるのですが、これ

は藤井が自分の言葉に翻訳した部分もかなり

入っています。川本監督は小学生に伝わるよ

うに、もっと易しい表現で指導されていました。


「速く走る方法をわかりやすく」教えてくれる

先生なんて、世の中にはめったにいません。
川本監督の授業はとても勉強になりました。

私は中学から大学まで10年間、陸上選手として

中長距離(800m~20㎞)を走ってきました。

その競技キャリアの中では、一部指導を受けた

ことはありましたが、基本的に我流でした。

中学か高校の段階で川本監督のような本当の

指導に巡り合いたかったと、かなわぬ夢を

見てしまうくらいでした。

ちなみに本日の教室は短距離の走り方でした

が、長距離にも応用可能だと確信しています。

突き詰めれば短距離も長距離も「走る」とい

う点では何ら変わらないものです。

私見ですが、競技者として強くなるためには、

気持ち(意欲、情熱)と理屈(知識、ノウ

ハウ)の両輪が必要だと思います。学生時代

の私自身を振り返ると、理屈を理解する能力は

あったと思うのですが、いつも理屈よりも気持

ちが先行してしまい、結局、失敗続きでした。
大人になった今ならそれがわかるのですが、

学生時代は若すぎました。
5000m14分台出したかった・・・。

本日の川本監督の陸上教室は6年生が参加して

いたのですが、5年生以下の下級生も見学して

いました。もっとも、そこは小学生、見学

している子供たちの中には退屈してしまって

遊び始めている子も・・・。

そんな中、端っこで見学している私は真剣に

メモを取り、心底授業を楽しんでしまいまし

た。人間、大人になってからの勉強は楽しい

んですよね(笑)。


と、話が脱線してしまいましたが、川本監督の

チャリティ陸上教室は今後も2011年4月22日

まで続く予定です。福島県への支援として素晴

らしい取り組みであると非常に強く感銘を受け

ております。

集まった寄付金は川本監督ご自身が福島県知事

直接手渡されるそうです。

また、今週末ですが2011年4月16日(土)に

日本テレビ系でオンエアされる「世界一受け

たい授業 」に川本監督がご出演されるそうです。

そちらも注目です。

 

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(以上、2011年4月13日のブログでした)

コロナ禍によって仕事がない(=売上がない)

という艱難辛苦を味わってきましたが、今や

それらは残滓となりました。

 

今度の週末(5/14-15)は計測がありません

が、以後は年内ほぼ全ての週末に仕事が入っ

ています。

 

来週末には計測工房として初めて新しい国立

競技場での計測もします。(冒頭写真)

 

また、新しい受注の話も増えており、特に

近年あまり手掛けなかった自転車や、トラ

イアスロンの話も来ています。

 

まだ少し残滓と向き合わなければいけない

期間は続きますが、並行して新しい未来が

どんどん動き始めています。

 

色々と入り交じった2022年5月。

 

 

 

 

 

 

何度も書いていますが、コロナ禍で世の中

や人間には失望を抱きました。

 

しかし、会社の存続はそんな世の中に100%

依存しています。

 

タイム計測だけで食べている会社なので、

コロナ禍のように世の中の事情で大会が開催

されなくなると存続する術はありません。

 

つまり世の中と一蓮托生です。

 

 

 

漫画版 『風の谷のナウシカ』 の終盤にて

主人公ナウシカは、世の中の真理を知ります。

ナウシカの世界でも人間はとてつもなく愚か

な生き物ですが、最後にナウシカは真理を知っ

た上で、あえてそんな世界で生きていく道を

自ら選びました。

 

たぶん、そういうことなのでしょう。

 

 

 

 

今朝のトレーニングの様子です。

先月から始めたヒルスプリントで、芝生

の緩やかな上り坂で150mのスプリント

(坂ダッシュ)10本をやっています。

 

足への負担の少ない芝生、そして同じく

足への負担の少ない上り坂、というヒル

スプリントは是非とも取り入れたいメニ

ューでした。

(2021年の故障中に考案)

 

本日の最速タイムは25秒8でしたが、これ

は1000mに換算すると2分52秒ペース。

元陸上競技選手としては、やっぱりスピー

ドを出すのが純粋に楽しい。

 

先月から始めて、まだ3回しかやっていま

せんが、当分の間は続けていき、走りを

磨いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

先日の上田バーティカルレースの現地での

滞在中に自分のトレーニングとして太郎山

(1164m)に走って登ってきました。

 

今月、5月29日に1年半ぶりにレース出場の

予定です。

とは言え、高強度トレーニングを一切して

いない段階なので、お試し出場ですが。

 

ひとまず故障なくスタートラインに立てます

ように。