同業他社さんから学ぶということ | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

出場予定のマラソン大会からゼッケンが
事前発送で送られてきました。
 
ランナーとして案内書類を読むより先に、
計測工房社長としてゼッケンに付いている
計測チップのほうを見てしまいます。
 
今回の計測チップは回収不要の使い捨て
タイプです。
 
今回の大会は同業他社さんの計測大会なの
ですが、ゼッケン1つ見るだけで同業社目線
で「なるほど」という気付きが多いです。
注意文の書き方とか、ゼッケンを入れている
ビニール袋の仕様とか、一般の人が気にしな
いであろう細かいところです。
 
そういえば創業初期の頃は同業他社さんの
良いところは真似して(アレンジして)、
積極的に取り入れて来ました。
ざっと挙げるだけでも、
 
・計測のバックアップとしておこなう目視に
よるゼッケンの書き込み。
 
・地点計測をおこなう際の各地点ごとの備品
の収納の仕方。
 
・細かい備品1つ1つまで社名シールを貼る。
 
・ゼッケンに計測チップを取り付けるための
専用シール。
 
・トライアスロン計測用のアンクルバンド。
 
・タスキにチップを入れる際のポケット。
 
など。
 
上記は同業他社さんから学ばせていただき、
真似して(アレンジして)取り入れました。
創業したその時は、業界では後発だったわけ
で学ぶことは多かったわけです。
 
最近はそういった同業他社さんから学ぶ機会
も減ってきており、ある意味で自社のスタイル
が確立したとは言えるわけですが、学ぶ姿勢
(向学心)と、良いと思ったものは柔軟に
取り入れることは忘れてはいけないと改めて
思いました。