1周まわって42歳からのランニング(36) MDCチャレンジャーズ in 東京・舎人 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日はMDCチャレンジャーズ in 東京・舎人

に出場してきました。

トラックの中距離に特化した大会で、種目は

1000mです。

 

私がトラックの中距離レースに出場するのは

1997年以来、何と27年ぶり(!)です。

 

42歳でランニングを再開して以来、毎年、

練習では1000mのタイムトライアルをして

走力の進捗を確認しているので、今回はちょう

ど良いタイミングで大会があったのでレース

で1000mを走ることにしました。

ちなみに非公認大会です。

 

 

会場は舎人公園陸上競技場。

種目は1000mですが各年代別にレースが

分かれ、予選と決勝があります。

私の出場する男子40~49歳の場合、予選

が3レースあり、タイム上位15名が決勝へ。

 

 

今回の目標タイムは3分10秒切り。

 

先に書いた通り、42歳のランニング再開後、

毎年、練習で1000mのタイムトライアルを

おこなっており、これまでのPBは3分16秒6。

そのタイムを更新するのは最低ラインとして

この機会に一気に3分10秒切りを狙っていま

した。ここまでのトレーニングの手ごたえは

まずまず。少なくとも3分16秒6を更新する

自信はありました。

 

 

17時30分、私の出場する男子40~49歳の

B組がスタート。

ゲストのたむじょーさんが「3分5秒ペース

(1周74秒ペース)」でペースメーカーを

してくれることがスタート直前に決まった

ので、たむじょーさんを目安に行くことに。

 

割と落ち着いてスタートして、自分のペース

で走り出せたものの、たむじょーさんとは

結構離れており、追いつこうと差を詰めて

200mを通過。

 

200mは38秒21。

3分5秒ペースのたむじょーさんとは1秒差。

私は3分10秒ペース。

 

 

400m手前。写真の先頭がたむじょーさん。

たむじょーさんの後ろ4人目が私。

 

 

400m通過。

推定で1分16秒。

3分10秒ペースのまま。

 

 

自分でレースをコントロールできたのは

400mまででした。

ここから一気に余裕がなくなり、あとは

もがき苦しむだけのレースとなりました。

 

600m通過。

1分55秒29。

この1周(200~600m)は1分17秒08で、

3分10秒ペースより1秒遅れに。

ラスト1周。

しかし、もはや体が全く言うことを聞かない。

 

 

800m通過。

推定2分37秒。

たぶん600~800mまでは42秒ぐらい

かかっています。

 

ラスト200mのスパート。

 

本当は絞り出したいのに、体が全く言うこと

を聞かない。必死にフィニッシュラインまで

体を動かす。

 

 

タイムは3分16秒26でした。

ラスト1周(600~1000m)は1分20秒97。

ラスト200mは39秒ぐらいだと思います。

 

ちなみに順位は予選B組で10着/19人中でした。

(もちろん決勝進出には遥か及ばず)

 

タイムは目標の3分10秒切りには及ばずも、

ギリギリで0.4秒ほどランニング再開後のPBを

更新しました。

 

200mごとのラップタイムは

38秒

38秒

39秒

42秒

39秒

といった感じでしょう。

600mから800mまでの落ち込みが顕著。

 

すでに400mから体がコントロール不能で

きつく、何もできないうちに終わってしまっ

た1000mでした。

 

 

応援に来てくれた仕事の先輩と。

レース中の写真を撮ってくださいました。

 

 

これでランニング再開後の1000mの推移は

以下のようになりました。

 

2020年(44歳) 3分18秒4(練習)
2022年(46歳) 3分17秒8(練習)
2023年(47歳) 3分16秒6(練習)
2024年(48歳) 3分16秒26(レース ※非公認)

 

牛歩ですが少しづつはタイムを短縮できて

います。

 

 

27年ぶりの中距離レースは、体が思うように

動かない中距離のきつさを思い出させてくれ

ました。

高校時代は800mが専門だったので、この

きつさは懐かしいものでした。

 

今年の1000mの記録挑戦はこのレースが

最初で最後になると思います。