第16回SKIMO(山岳スキー)日本選手権(スプリント) | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

本日は富山県黒部市の宇奈月温泉スキー場

第16回SKIMO(山岳スキー)日本選手権

の1日目のスプリント競技が開催されました。

 

 

SKIMO(山岳スキー)は板を履いて雪山を

登る区間、板を脱いで雪山を登る区間、そして

板を履いて滑降してくる区間が組み合わさった

競技です。次回2026年のミラノ・コルティナ

ダンペッツォ冬季五輪での正式採用種目です。

 

 

フィニッシュ地点の雪の中にタイム計測用

アンテナケーブルを埋めました。

選手はアンクルバンドに装着されたICチップ

を足に付けていただきました。

 

 

スプリントのコース全景。

板を履いての登り歩行、板を脱いでの登り

歩行、再び板を履いての登り歩行、そして

最後は板で滑降してくるレイアウトです。

トップ選手は4分程度でフィニッシュする

レースとなります。

 

 

スプリントはまず全選手が1人ずつ順番に

スタートする予選がおこなわれます。

予選タイムをもとに、準々決勝、準決勝、

決勝とラウンドが進みます。

準々決勝以降は1レース6人で競い、着順

での勝ち上がりになります。

 

 

シニア男子の決勝スタート。

 

 

シニア男子優勝は島徳太郎選手でした。

 

 

シニア女子優勝は田中友里恵選手でした。

 

 

初めてSKIMO(山岳スキー)の大会に臨ま

せていただきましたが、日本のトップ選手

のパフォーマンスは迫力満点でした。

2026年の冬季五輪での正式種目となります

ので今後の注目度は増していくと思います。