本日は、静岡県の沼津市におきまして、
が開催され、計測工房でタイム計測を担当
させていただき、私・藤井が計測ディレクター
を務めさせていただきました
会場は愛鷹広域公園陸上競技場。
陸上競技場で競う一輪車のトラック
レースの全国大会です。
今年の実施種目は、
・400m
・片足50m
・100m
・タイヤ乗り30m
・4×100mリレー
の5種目でした。
今大会では全ての選手がほぼ全種目に
出場することが基本となっており、朝から
夕方までレースが続きます。
今大会の計測方法はテープスイッチ方式
です。フィニッシュラインにテープスイッチが
設置してあります。(→詳細はこちら )
抜粋すると、
特殊ビニールで覆われたテープ状のスイッチ
で上から押すとスイッチON状態になります。
ゴールライン上に敷設し、スタートピストルと
連動する計時用タイマーに繋ぐことによって
記録をリアルタイムに取得し100分の1秒単位
で記録紙に打ち出すことができます
一輪車レース専用の独自の計測方法です。
計測工房では一年に一度、この大会でのみ
運用しています。
ホームストレート側とバックストレート側
で同時進行するため、バックストレート
側にもテープスイッチ機材が設置して
あります。
テープスイッチ機材のオペレーションを
おこないます。
テープスイッチ計測は、計測工房でも
一年に一度しか実施していない独自の
計測方法であり、難易度が高いです。
この大会だけはスタッフを固定して、
ノウハウを集積するように臨んでいます。
計測工房でこの大会を引き継いで7回目
ですが、私の中でこの大会は1つの定点
観測になっており、会社と自身の状態を
見極める機会になっています。
私自身がこの大会の担当の計測ディレ
クターとして7回臨んでいますが、毎回、
新しい課題を与えてくれて、仕事の奥深さ
を学ぶ大会です。