中央アルプススカイラインジャパン2021 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日は、長野県駒ヶ根市におきまして、

中央アルプススカイラインジャパン2021

開催され、計測工房でタイム計測を担当

させていただき、私・藤井が計測ディレク

ターを務めさせていただきました。

 

大正14年(1925年)から赤穂村(現駒ヶ根
市)で開催された『西駒登山マラソン全国
大会』(赤穂駅(現駒ヶ根駅)をスタートし、
中央アルプス駒ヶ岳山頂まで登り、再び
赤穂駅まで戻ってフィニッシュという本格
山岳レース)をリスペクトし、現代にその
スピリッツを継承したトレイルランニング
レースが今大会となります。

 

 

最長種目のSKYLINE38Kは本来は、

駒ヶ根市ループの前半と、宮田村ルー

プの後半の2つのセクションからなる

コースでしたが、事情により今回は

駒ヶ根市ループ(19km)を2周する

コースで実施されました。

 

 

今回のメイン会場は駒ヶ根高原スキー場。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

 

 

SKYLINE38Kのスタート!

なお、今大会では選手の皆さんのゼッケン

に装着されたICチップにてタイム計測をおこ

ないました。

 

 

レース風景。

 

 

SKYLINE38Kの男子優勝は近江竜之介選手。

4時間19分41秒でした。

次週に開催されるスカイランニングの世界

選手権に日本代表として参加する近江選手。

世界選手権に向けての調整としての出場
だったと思われますが順調な走りを披露して
いました。

 

 

フィニッシュ後は、各自のタイムと順位の

印刷された完走証が発行されました。

 

 

そしてフィニッシャーメダルが授与されます。

 

 

あいにくの雨模様でしたが、それぞれの

レースを終えてのフィニッシュ。

 

 

私がオペレーションした計測テント。

 

 

実は今大会は大会の1週間前の時点で

事情により会場とコースの大幅な変更が

発生していました。

そのような状況の中、無事の開催まで

漕ぎ着けた大会主催者様を尊敬します。

コロナ禍の難しい事情においては、形が

変わってもまずは開催するということが

何よりも大切だと思います。